日本COTYなのになぜ輸入車が2年連続か?

2018年の日本カー・オブ・ザ・イヤー(以下COTYと略)はボルボXC40に決まった。昨年もボルボのXC60だったため、日本COTY始まって以来の2年連続輸入車ということになる。日本のCOTYといえば日本車が妥当と考えている人は多いようで、異論もたくさん出ているようだ。果たしてXC40の受賞は問題あるのだろうか?

海外のCOTYを考えてみよう。そもそもCOTYとは自動車先進国であるヨーロッパが「その年で最も意義のあるクルマを選ぼう」と始まった品評会のようなもの。当然ながら「性能の良いクルマ選び」や「売れるクルマ選び」ではない。最も長い歴史を持つのは55回目となるヨーロッパCOTYを見ると、様々なジャンルから選ばれてきた。<続きを読む>

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