歩行者扱いで乗れる立ち乗りタイプの電動3輪車。高齢者にも快適な移動手段を提供したい

トヨタが『C+walk T』と呼ばれる写真のような3輪の新世代モビリティを発表/発売した。価格は34万1000円とのこと。どんな乗り物かと言えば、いわゆる「ラスト1マイル」を担当するというコンセプト。具体的に書くと、駅や公共の交通アクセスの場所から「歩くのは少し遠いですね」というロケーションにある自宅や目的地までの移動手段です。現在は自転車やタクシー、バスなどが使われている区間。この移動を快適にしましょうという狙いだ。

写真を見ただけで全て想像出来る通り立ち乗りの電動車となっており、最高速は6km/h。全幅450mmとのこと。このスペックからすれば基本的にシニアカーと同じく歩行者扱いになる。シニアカー、最高速が6km/hまでとなっており、車幅は700mm以下という条件(車幅あると人力車や馬車と同じ軽車両になってしまう)。しかしトヨタのリリースを見たら「2021年10月時点に於いて公道(歩道)の走行は出来ない」と書いてある。なぜか?<続きを読む>

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