387馬力のスープラに乗る! これでデザインが好みだったら最高なのに!
すでにアメリカでスペックが公開されていた、改良モデルのトヨタ「スープラ」の試乗会が開催されました。今回の年次改良でもっとも大きく変わった3リッター6気筒ターボ搭載の「RZ」グレードを試してみたので、レポートしていきます。最初に変更点を紹介しておくと、最高出力は340馬力から47馬力も向上した387馬力に、0-100km/h加速が、0.2秒速い4.1秒となっています。
スープラのコクピットは相変わらず「狭き門」といえます。チーフエンジニアの多田さんが、トヨタの基準どころかBMWの乗降性基準にもとらわれず、前後重量配分&ボディ剛性優先でドライビングポジションを決めたためです。開口面積は狭く、サイドシルも厚い。「乗りにくいな」と悪態を吐きつつ「これがスープラですね」とニンマリする。スポーツカーはこれでいいんです。<続きを読む>
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