ベイルートの爆発事故、ゴーン邸も相当のダメージ受けたらしい。日産に修理代の請求書来る?

ベイルートの爆発事故は第2次世界大戦後では最大の規模だったようだ。2015年に発生した天津の爆発は爆心地に直系97m深さ3,7mのクレーターが出来、爆心から5,4km以内の建物に被害出た。この時の爆発エネルギー、マグニチュード2,9相当。TNT火薬に換算すれば430トン程度だという。ベイルートの爆発、第1報によればTNT火薬1000トン相当だという。

1回目の爆発で粉じんが舞っており、それを加えたら3000トン相当と推定している専門家もいるようだ。広島に投下された原爆が1万5000トン相当と言われている。動画に残っている衝撃波のエネルギーを見たら「さもありなん」。今後、死亡者の数は増え、被害の詳細も解ってくると思う。いずれにしろベイルートは小型の核爆弾を落とされたようなダメージ受けた。

ベイルートにあるゴーン邸にも少なからぬ被害が出たようだ。黒い線の上側が爆心地。ゴーン邸が下。直線距離で1800mくらいです。爆心地を向いている窓ガラスは全て割れたことだろう。いや、それだけじゃ済んでないと私は考える。セキュリティ関係で窓ガラスなど強化していたようだ。そういったタイプのガラスが衝撃波で破壊されるとダメージ大きい。

邸宅本体も損壊しているかもしれません。興味深いことにベイルートの邸宅、持ち主は日産です。修復するのだろうか? 大きなダメージを受けているなら、そのまんま放置するのが最もリーズナブルじゃなかろうか。巨額の費用掛けて修復しても見合った金額で売却出来るとは思えない。こうなったら土地代相当で売却しチャラにしちゃったら良い。

ちなみにゴーン夫婦は報道によれば爆心地から5km離れた場所に居たという。そもそもベイルートに於けるゴーンさんは、常に命の危険があると言われている。セキュリティの関係で高級ホテルに滞在していると言われているが、ゴーン邸だと警備にお金掛かる? 今回の爆発で一段と治安が悪くなるだろう。日本に戻り、潔く裁判を受け、真実を語ったらいい。

 

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