CX-60改良型はホントに改良されているか?
2022年にマツダラージ商品群としてデビューを飾ったCX-60。直6ディーゼルエンジンの搭載といった話題もあって、当初はベタ褒め。ところが、乗り味が悪い評価が出始めると次第に不評の嵐が相次ぎ厳しい時間を過ごすことに。そんなCX-60が2024年に商品改良。国沢親方の評価はいかに!?
デビュー当初はメディアも絶賛の嵐だったCX-60ながら、ユーザーから乗り心地の悪さや駆動系の煮詰め不足など批評が出始めるや、突如「良くないクルマ」という評価になった。デビュー時から乗り心地も駆動系も変わっていないのに! もっとちゃんと評価しましょうや、と言いたい(笑)。まぁ最近は尖った評価をする人がいなくなりました。厳しいことを書くと風当たり強いですから。
さてCX-60である。CX-60を含む「ラージ商品群」は、今後しばらくマツダの基幹車種という位置づけ。売れなければ困ってしまう。もちろんマツダもCX-60の弱点はよ~く認識していることだろう。「分かっていてなぜ出したのか?」について言えば「今までの経営方針だったから」ということです。間違った方向を向いていたワケ。「普通のクルマを作りたくなかった」らしい。<続きを読む>
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