eパレットのアクシデント、明日を考えるため大切な示唆になったと思います

東京オリンピック/パラリピックの選手村で運行されていた自動運転車eパレットが、パラリンピックに出場を予定していた柔道選手と接触。ニュースになった。詳しい状況を取材すると、改めて自動運転の難しさを実感させられた。概要を書くと、eパレットは周囲に歩行者がたくさんいるなかで運行されていた。歩行者天国を走っているようなもの。

もちろん交差点や横断歩道に信号なし。したがって歩行者を検知すると停止するeパレットは、自動運転だと事実上動けない。仕方なく本来なら安全確保のため乗っている監視役のオペレーターが、自分の判断で自動運転をオーバーライドして発進させている状況だった。そんな環境のなか、接触は起きている。いつもように横断歩道のある交差点に差しかかるや、人を感知して自動停止。<続きを読む>

<おすすめ記事>

コメントを残す

このページの先頭へ