オヤジバイク
「最近なんか面白くないのでバイクに乗ろうか」と考えている人が多いらしい。「オヤジの冒険」で何回か紹介した近所の松本さんと高山さんもバイクを買ったとのこと。いずれも初めてのバイクだというから面白い。「だったら北海道でないかぃ」ということで、今年の夏はフネでなくバイクの冒険と相成った。
CBR250RとVTR、CB400
お二人は単気筒とVツインなので、だったら私の4気筒のホーネットも持って行こう、と思ったけれど、現在修理中。幸いお金持ちの知り合いがCB400に乗っているので頼んだら「どうぞどうぞ」。なかなか面白いライナップになった。せっかくなので3台を毎日乗り換えてみることに。
初日はみなさん自分のバイク
VTRはVT250系の最新モデル。最高出力は30馬力と40馬力以上出ていた往年のモデルと比べ大幅に下がったものの、インジェクション化によって常用回転時のトルク特性は圧倒的に良くなった。エンジン振動も少なくロングツーリング向きか? また現行モデルからサスペンションが大きく進化している
CB400
排気ガス規制の導入で絶版になるかと思った日本でしか需要のない400ccの4気筒ながら(実際250ccの4気筒は消えました)、インジェクション化して生き延びた。10500回転で最高出力53馬力と元気。驚いたことに初日は私が乗ったのだけれど、27km/Lという素晴らしい燃費でありました。
最新のCBR250R
そしてタイ製の単気筒CBR250R。44万9400円と250ccで最も安い。単気筒とだから低回転域から太いトルクを出す。先日試乗したのだけれど、最新設計ということもあり、期待以上に乗りやすかった。以上、この3台を乗り比べ、オジサンのベストチョイスを探ろうという作戦でございます。
私以外は北海道どころかロングツーリングが初めて。本来なら初日は11時に出発して、90kmくらい走りましょうという計画だったけれど「せっかくだから」と苫小牧を出て新冠。そしてサラブレッド銀座から平取、日高、夕張、札幌という下道ばっかり320kmという修行のコースとした。
途中、先頭を走っていたVTRが急停車。どうしたのかと思ったら「ハチが飛び込んできて刺された!」。アシナガバチだったのでアナフィラキーショックあるか聞いたら「無い」。じゃ一安心。刺された場所を見たら本人が大騒ぎしているような状況にない。「そんな痛くないでしょ」と聞いたら「痛い痛いスンゴク痛い!」。
いやいや絶対刺されていない。松本さんが「さされたけれど中で出されていないのでは。なかなか精神力のあるハチです」。甘ガミならぬ、甘さされか。いずれにしろ毒を出す前に抜かれてしまったのだろう。大事に至らず何より。11時に出発し、札幌19時着。30分くらいの休憩を2回しただけ。よく走りました。
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男一匹、
北海道のバイクツーリングは生涯の夢ですね〜。
羨ましい〜
バイクの世界も随分様変わりしたんですね。CBRが単気筒とはビックリ・・・CB400が健在なのは、嬉しい限りです。
どうぞお気をつけて〜。
すぐ近くまで来ていたのですね! 夜勤明けでしたがお会いしたかった… とは言え、名産らしい名産が無く手土産に困りますが。
ここ最近の北海道は晴天が続き、こちらとしては珍しい位に気温が上がっています。思う存分北海道のツーリングを楽しんで下さいね!
追伸 今年の日高は昆布もイカも不調です…
この3台で、一番乗り易いのはCB400で、スポーティなのはCBR250R、オールマイティはVTR250でしょうか。
ロングツーリングなら絶対CB400です。トップに入れてしまうとあとはオートマティック状態で走行できますから。
峠を攻めたいのならCBR250R、ヒラヒラ感とアクセルを開けた時の太いトルクはCB400以上。
VTR250は燃費だけが取り得か?個人的には一番乗りたくないです。VTR250のフレームにCBR250Rのエンジンを乗せるとベストなんですが。
北海道ツーリングいいですね。警察にはくれぐれも注意して下さいね。
ハードな北海道ツーリングの幕開けですねぇ。
ハチ、大事なくて良かったですね。
この道中、大きな事故やトラブルがありませんように
と祈っておりまする。
アナフィラキシーは2回目以降なのでお気をつけを。
また時には、以降蜂蜜にもアレルギーを起こす可能性もゼロではないので、一応ご注意を。
こんばんは、CB250RS-ZとVT250FとCBR400Fエンデュランスかと思いました。更新を楽しみにさせていただきます。
CB400→ホンダフィット・ハイブリッド(フレキシブルさと頼れるトルク感)
CBR250→タイ製ホンダ・ブリオ(途上国で生産:アジア諸国の国情にベストマッチでなおかつ日本で乗ればシンプルなスポーティ感あり)
VTR250→ホンダフィット1.3W(燃費&エコ重視:万人向けだが反面眠たいエンジンで鈍器の感触)
そういった感じでしょうか。
さて、小生、北海道といえばいつか訪れたいですが現実には今度の夏は「日本語教師」の資格試験に関係した教育実習があり、また資格試験の筆記の勉強で忙しいためにレジャーどころではなく、来年の夏には是非行ってみたいです。
その折は愛車ヴィッツ1300U-L/2004年式(目下89665km走行)を伴にしたいですが、小生の乗り方だと来年の6月には10万kmに届く公算大で6月の定期点検で一定以上のサービスコストを取られる覚悟でいます。
ただ北海道はだだっ広いだけに併用しているレクサスIS350(目下17500km走行)も本州よりも存分エンジョイでき、ワイドな車幅がもたらすゆったり感(厳密にはワイドタイヤ故の直進時のステアリングの微調整を要するが)が心強いのではないでしょうか。