空気読まずトロトロ走る配送トラック増加中

最近常識を逸脱する速度で走っている配送トラックが目立つ。本日(14日)の朝7時過ぎ、交通量の少ない環状8号線を走っていると右側車線だけ流れている速度が遅い。私は左側車線だったのだけれど、流れに乗って制限速度で走っているにもかかわらずドンドン右車線のクルマより前に出て行く。どうしたのかと思ったら、先頭はセブンイレブンの配送トラック。

制限速度より遅く、しかも前方はが~らがら。デジタコ(走行速度を常時記録している装置)で走行速度を管理されているのかもしれないが、それだって制限速度より低いと言うことなどないと思う。いろいろ聞いてみると「絶対に事故を起こしたくない」ということから、制限速度を下回って走るドライバーも増えているという。激しく自分勝手で呆れます。

道路は物流の大切な手段であり、道交法でも安全だけ考えればいいということになってない。安全と交通の流れは同格だ。免許を取得するときもユックリ走るだけじゃ無く、キチンと加速することが必要とされる。一方、ここにきて事故を起こしたくないと考える人も出てきた。大手企業の場合、配送時間に”ゆとり”もあるため、なおさら急ぐ必要など無し。

今まで交通の流れを乱すような低い速度で走ってるのはサンデードライバーや、運転に不慣れな女性、時間が無限にある引退した先輩方というのがステレオタイプだったけれど、ゆとりのある配送トラックという新しい「流れを乱す輩」も出てきたということです。しかも今朝の配送トラックはタチが悪く右車線をチンタラ走っていた。空気読まず、他のクルマに対する思いやりなし!

さらに荷物を降ろすためなんだろう。都市部だと駐車場の無いコンビニもあり、その前の道に止まって荷物を降ろす(駐車場あっても満車だと道路で荷物降ろす)。もう少し道路交通に対する配慮をして頂きたい。2車線以上ある道路なら左側車線を走ることや、追いつかれたら譲るという最低減のマナーは必要。交通の流れを考えられないデジタコなど止め、ドラレコで管理すればいい。

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