おしんの酒田へ。1000円の刺身定食は‥‥(8日)
「おしん」というNHKの朝ドラ、全く見たこともなく内容も知りませんでした。しかし連休中のクレーズ船修行中、部屋で写るTV番組CHが事実上一つしか無く、そこで「おしん」をやっていたので6話くらい見たら暗い辛い悲しいという私にとっちゃ厳しいストーリーでしたね。ただ娯楽無いし脚本良く上げたり下げたりするテンポ良いので飽きず見ちゃった次第。
そんな直後に舞台の一つになっていた山形県の酒田まで来た~! 羽田からANAのA321に乗ったら、フライトタイムたった40分! 降りたら庄内空港である。近いのね。おしんを初めて見たら酒田。俄然興味沸きますね。早速撮影にも使われたという山居倉庫へ。明治26年に建てられた倉庫をそのまま使っているそうな。倉庫のシーン、見てないですが。
ゴールデンウィークはもの凄い人だったそうな。本日、外国からのお客も全く見かけずガ~ラガラ。山居倉庫の駐車場だって案内係が手持ち無沙汰でした。お腹が減ったので酒田では絶対的な人気という海鮮市場に行く。メニューの大半は「限定」だという! 全て売り切れており、仕方なく1000円の「刺身定食」。内容は上の通り。寿司サイズのネタが18切れ。
数日前、那覇のボッタクリ寿司で食べた980円のランチは寿司ネタだと4切れ。この件、那覇の宮城さんから連絡あり、最近一見さんだけを相手にする質の悪い店が増えているそうな。悲しいことです。おしんの酒田の刺身定食。お腹いっぱいになりました。しかぁし! 惜しいことに調理方法やネタの鮮度的に厳しい。タイやソイ(?)は生で食べられるギリギリ。
そう考えると東京って凄い。上のちらしは私が毎日でも食べたい浜松町のお寿司屋さんのランチ。ネタの数やサイズだけでなく切れる包丁使ってるため美しいし、豊洲直送のネタは港町である酒田に余裕で勝る。圧倒的に美味しいです! これで1000円。同じ1000円でこれほど差が出るとは! しかも土地代からすれば酒田>那覇>浜松町ですよ。
宿は田んぼの真ん中に作った施設。レストランからは地球温暖化(ぷっ!)のため数日前も雪降った月山が美しい! 酒田市内から見える鳥海山も冬のような雪です。酒田、東京から近いけれど素晴らしいトコロですね! おしんを見ていた人ならきっと楽しいんじゃなかろうか。東京から一泊圏内! 近々ゆっくり泊まりがけでノンビリしにきましょう。
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