なんでだろ?
今回の震災の復興に際し、最も「なんでだろ?」なのが岩手県を地盤とする小澤さんの寝たふり。政局なんかほっぽって地元に戻ると思っていた。なのに震災後、岩手に戻ったのは3月28日のこと。地元も大切に出来ない人に日本を任せる気にはならない。岩手の復興に尽力すれば、政局も変わったろう。
野田新体制の人事が進んでいる。バランス感覚も重要だけれど、国交相や震災復興、原子力関係、ボランティア担当には、派閥に関係なく優れた人材を起用して欲しい。現在最も辛い状況にあるのが、こういった大臣や担当の管轄です。とにかく菅さんは徹底的かつ見事でありカンペキに人事がダメだった。
それにしても福島の原子炉はどうなってるのか? 放射性物質をあまり浴びていないと言われる作業員が急性白血病で亡くなったり、格納容器内に核燃料があるイラストを読売新聞が載せたり、冷温停止になってるのに核燃料の取り出しは10年後になると言われたり。野田体制になっても同じか。
最近クルマに乗っていて「そうなのね!」と納得したことがある。40歳以下の人は基本的にクルマを好ましく思っていない。特にクルマ無しで暮らせる都会で顕著。加えてクルマは危険だと思っている。こんな人達がハンドル握ると、極端にスローペースになってしまう。しかも譲りまくり。
道を急ぐ国沢光宏や、楽しいクルマに乗っている国沢光宏はイライラする。しかし! ノンビリ走った方が航続距離を伸ばせるリーフのハンドルを握っているときだけ、ヤツらのペースでもストレスを感じない。都内の移動はリーフに限りますな。電気不足が緩和されて良かった良かった。
夕方まで原稿書き。叔母のご機嫌伺いをしてから中野へ。毎年秋口は売れ行きが低迷するのだけれど、今年に限って言えば8月中旬の天候不順からイッキに厳しい修行になってしまっている。美味しいのに。この天候に泣かされている人達はきっと多いと思う。海関係の人達もタイヘンかと。
<おすすめ記事>
テレビでエネルギー問題の討論会を見ていると、元原発設計担当者が放射線の話をすることはありませんでした。元東電副社長で電気事業連合会の方は地熱発電を一蹴しました。主婦の方は原発作業員の雇用を心配してました。
放射線対策を十分に設計に生かして頂ければいいし、原発より遅れていても地熱エネルギーの研究開発は進めていればいいし、雇用よりも健康に気遣って頂く方がいいと思うのです。
セシウム汚染マップの公表も旧教育テレビの番組放送後にそぉっと出てくるタイミングの良さには敬服します。
閣僚経験の乏しさは致命傷でしょう。若手議員をパシリに使うというだけで人格が知れるというものです。
国務大臣が空白のままで防災の日を迎えていますが大丈夫なんでしょうか?政治家が国民を無視しているのか、国民が政治家を相手にしていないのか・・・まあ、直接総理大臣を選ぶことは出来ないことだけは確かなことです。
先日、田中角栄と小沢一郎の違いという記事を読んだ。
角栄の一番弟子であるかのように思われている小沢だが、実は政界に出てきたその当初から、地元対応は角栄とは随分と違ったという話。
つまり、ドブ板選挙、徹底して地元を大切にする角栄に対して小沢が地元を大切にした事はこれまでにも無かったという。
結局、最初から最後まで小沢さんは角栄の金権政治、数は力、、、だけを受け継いだ政治家という事です。
なぜも何も、政治家になった時から地元は大切にしていない人が、今更いきなり地元を大切にする人になったりしないという事でしょう。
震災後の日本の復興のお話は始まったばかり。
そのことを忘れちゃいないかい?って思います。
ドジョウの本を買う・・・
ま、それぞれの勝手なんだけれども
どこまで行っても
みなさんのまさに「大衆化」は進む一方。
進ませる一方。
ため息ついてちゃいけないけどって自分を奮い立たせてます。