グレートレースのプレイベントで久々のリタイア(23日)

久しぶりにリタイアしました。最後のリタイアは2012年のキングスカップである。今回は幸いグレートレース本番じゃなく、前日に行われた練習走行。買った時からちょくちょく出ていた燃料来ないトラブルが再発しました。単なるエア抜けの悪さかと思ってたけれど、もっと根本的な原因がある?

キャブレターに来ている燃料ホース外しても燃料来ない。いや、正確に書けば少しずつ出るのだけれど、おそらく熱(本日は気温36度)のため、どこかが膨張しているのだろう。考えてみたら寒いときに買ったため、一度も暑い日を経験していないのだった。

ちなみに猛烈暑いです! 午前中こそいいのだけれど、午後になるとドカンと暑い空気がやってくる。しかも湿度高い。タイの夏と同じくらい。燃料来ない原因はバイクと同じく、キャップの空気抜け悪く、燃料減ってくると出なくなると思っていた。今回満タン。原因違います。

燃料系をバラし、燃料フィルターも新品に往還するもダメ。18時から始まるレース前のウェルカムパーティーも出られず、駐車場の片隅で走行テストに出ては止まる、というトラブル続きのクルマが戻ってくるのを待つ。エンジン温度上がってくると止まってしまう。

一難去ってまた一難。いつになく厳しいスタートになりそうです。なにもやらないのは簡単だけれどこういう厳しい状況を味わうといろんな人の気持ちが分かります。ホンダF1もトヨタのルマンも、別に出場しなくても良いのに、あえて出て苦労している。がんばってほしいです。

治安の問題で走行テスト出来なくなる日没寸前に原因は燃料タンクに着いている手動式燃料コックだと判明。スバル360のタンクはバイクのような落下式。タンクの下にコックがある。このコックを室内からケーブルで動かすのだけれど、開いても完全に開かないようなのだ。

燃料コックのバルブ機能を固定したら、突如調子良くなった。今日のトラブルが明日出ればリタイアだったことを考えれば良かった? レース初日の移動距離は400キロを超える。しかも暑い! 再発せず走り切れたら嬉しい。ということで怪しいながらも走れる体制は整った。

ウェルカムパーティは出られなかったが、美味しいビールにありつけました。知らないヒトは店員さんです。

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