シエンタ、なぜか乗り心地良好(31日)

午前中原稿書き。午後から豊洲で行われているシエンタの試乗会へ。一昔前まで試乗会と言えばワインディグロードの近所だったけれど、最近都内も増えてきた。まぁ峠道あっても攻めるワケにもいかぬ。そういう時代になった、ということなのかもしれません

新しいシエンタのチーフエンジニアはプリウスαも手がけた粥川さんでした。プリウスαの試乗会の時、すでにシエンタの開発に取りかかっていたそうな。売れっ子です。乗ってびつくり! トヨタ車としちゃ出色の乗り心地の良さであります。足が動いてる。

どうしちゃったのか、と聞いてみたら「特に変わったことは行っていません」。そればかりシートのデキも良い、日本車にとってニガ手だった二つのアイテムが突如良くなると、なんだかクルマ全体の雰囲気まで良くなるから不思議だ。良いクルマです。

けっこうホメそうな試乗レポートは来週早々オールアバウトで。ただサイドエアバッグがオプションなの、アカンです。2018年からポール側突を行うようになる。そうなればサイドエアバッグは標準装備になるだろう。無いとベストカーに書いた通り100%死にますから。

聞けば営業部門が「そんなモン付けて高くなったら売れない」と反対したそうな。「良いクルマを売ろう」とい意思を感じません。だったら積極的にオプション装着するよう、ディーラーでユーザーに啓蒙すればいい(全グレードでオプション可)。

粥川さんに「家族や友人がシエンタを買うならサイドエアバッグをすすめますか?」と聞いたら、すすめるとのこと。「だったらユーザーにもキッチリ啓蒙し、装着するようにすすめてください」とお願いしてきました。2018年以降は標準装備する模様。

TPP、今まで出てくる情報を見る限り、やってもやらなくても大差無いように感じてならない。

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