シビック売れたら丸刈りは継続中ですよ(25日)

ここにきて「新型シビックの売れ行きが好調だ。丸刈りにすると言ってたヤツは早く刈れ!」という記事まで出ている。11月1日時点で1万2千台ほど売れていて、大雑把に言うと欧州生産のハッチバックが6千台。タイプRは3千台。4ドア3千台だという。

ちなみに11月2日以降の受注台数を聞いてみたら「厳しいかもしれません」と多くの関係者。まぁ1万2千人くらいは熱心なホンダファンです。私の「売れなかったら丸刈り」は発売後半年の2018年4月の受注台数である。4月に2千台の受注あれば丸刈りだ。

ちなみに私の言いたいことの本質は「売れないクルマを赤字出して日本で作るならBR-Vのように売れるクルマを作った方がユーザーのためになる」というもの。シビック売りたいのなら輸入すればいいと思う。実際、受注の4分の3は輸入シビックですからね。

販売現場に聞くと「今や4ドアはほとんど引き合いがありません」。本来なら寄居工場の稼働率改善が目的だったシビックながら、三ヶ月もすればジェイド、グレイスに続く「たまに生産する車種」になってしまうと思う。輸入だけにしとけばよかったのに。

それにしてもヨイショ報道が目立つ。皆さんホンキでシビックは売れると思っているだろうか? ホンダを気遣ってるのか、それとも売れるクルマの評価が出来ないのか、短いスパインでの評価しかしないようにしてるのか解らないけれど、不思議。

ということで丸刈り公約は生きています。ただ判断は2018年4月。まぁ絶対負けることなどないですけど。シビック買うなら、安くて安全装備圧倒的に優れているインプレッサかXVか、はたまた少し高いけれどこれまた安全なV40をすすめておく。

一方N-BOXはステキだ。果たして軽自動車初のCOTYを取れるだろうか? あんなダントツのクルマがCOTYの選考委員に理解して貰えないようなら、ホンダのプレゼンスもいよいよ錆びた。伝家の宝刀を抜いたら錆でボロボロor竹光に変わっていた、って感じ。

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