トラックの自動ブレーキは副作用を承知で強化を!(3日)

新東名の上り車線でトラックがバスに追突し2名亡くなった事故、トラックのブレーキ痕が全く無かったという。ノーブレーキで突っ込んだ、ということです。こういう追突事故、順次標準装着されていく自動ブレーキでも防げない。トラックがノーブレーキで突っ込めば、相当な確率で死亡事故になってしまう。乗用車と違う基準を適用すべきだ。

トラックドライバーは技量が高いため、多少ヒンパンに作動しても、初期の減速制御(アクセル緩める程度)は最高速から入れたらいい。減速しても踏めばオーバーライドするようにしておけば、居眠りじゃ無いことが確認出来る。アクセル踏むことにより、運転しているかどうかの確認が出来るという意味でも、むしろ積極的に取り入れて良い制御だと思う。

性能の良いミリ波レーダーとカメラを組み合わせておけば、150mくらいの距離からアクセル戻す程度の制御を入れることも出来る。全くノーブレーキで突っ込むような事態にならないだろう。乗用車の場合、ギリギリで制御を入れるが、トラックは積み荷の関係もあるため、早めが良い。こういったシステムを2トントラックまで含め、全面的に採用したら良い。

先日、ムーヴ・キャンバスに乗って「そろそろアカンな~」と思った。あまりに普通すぎて、ナニもインスピレーション出来ないのである。もちろん「パワー足りないな」とか「頑張って遮音してるけど、ウルサイな」とか思うけれど、おそらくこのクルマを買う人にとっちゃ全く関係無いことだろう。つまり私が世の中に役立つことは、安全面でのチェックだけでございます。

この件、永田に言うと「いくらでも書けます!」。実際、ヤツはどんなクルマでも3000字くらいのインプレを書く。止まってるクルマ見て2時間アレコレ出来るのだから当然か? 永田に限らず、若い世代はジジイより新しいことを考えられる。ということで、そろそろ次世代の書き手を何とかしなくちゃならんです。されどいろんなメディアで「若手にチャンスを」と言っても難しい。

そこで考えました。だったら自分のWebでやっちゃいましょう、と。幸い、アクセス数は有名ギョウカイTOPクラスのWebサイトの4分の1くらいある(左上のハコに知りたいWebのURLを入れればアクセス数が解ります。ブログや、集合サイトは個別のアクセス数不明)。サポーターの応援も頂いているため、若手に原稿料を出すことも出来そう。

新しい世代を育てていかないと、自動車文化も産業も寂しくなっちゃいそうです~。

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