フランクフルトへ(3日)
この1~2日、同業の皆さんはフランクフルトに向かっている。なんか楽しいことがあるんだろうか、ということで私もフランクフルトに行ってみることにしました。昨晩、成田のホテルに泊まったのだけれど、駐車場無料プランが無くなり、宿泊料金も大幅に高くなった。というか、今までが異常だったのかもしれない。
クルマで行き、成田近辺の駐車場に駐めるのと、ホテル代+駐車料金が同じだったんですから。驚いたことに今までいつも満車だったホテルの駐車場はが~らがら。フロントに人に聞いたら「ムカシは常時300台くらい停まってました」。ただ高くなった分だけ部屋がキレイになっていた。私は今の金額でも納得します。
10時25分発のルフトハンザは、到着機の遅れで11時45分にディレイ。機体は意外なことにA340-300。A380か、B747-8かと思ってました。お客さんが減った、ということなんだろう。ただシートはA380の時よりよくなっている。帰りもこの機材なら寝られます。ゲートから離れ、誘導路に出た時点で停止。
10分くらいして「ゲートに戻ります」。ナッツ姫の指示かと思いきや、具合の悪い人が出たそうな。動き出した途端に具合悪くなるのなら乗らなければよかったのに。フランクフルトまで11時間少々。途中で引き返すことだってあった。そういった状況での海外旅行はやめた方がよい。結局、2時間遅れて離陸でございます。
機内映画にバックトゥーザフューチャーがあったので久しぶりに見た。するとどうよ! カンペキに忘れているぢゃありませんか。見た映画を忘れる、というのは私の常ながら、この映画は相当覚えているつもりだった。いや、確かにストーリーに関しちゃ記憶通りだったものの、詳細全て新鮮。全く飽きずに見られます。
興味深かったのはパート2の年代設定が2015年だったこと。この映画を見たときにゃ想像もで出来ないような未来でしたね。というか生きてる自信なかったす。30年前に想像した2015年って、クルマは空を飛んでいた。ミニチュアのピザを電子レンジに入れたら普通の大きなのピザになってる。その割にTV画面は粗く、ブラウン管。
おそらく今の私らが想像する30年後って、全く変わらないモノとスンゴク進化するものが入り交じってるんだろうな、と思う。30年前は想像も出来なかったインターネットなるものまである一方、クルマって燃費よくなった程度。パート2も全く内容を忘れており、最後までワクワク見られました。私の記憶容量、少ない。
フランクフルト到着は日本時間の3月4日でございました。
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