ヤリスWRカーに試乗! すげ~!
今日はヤリスWRカーの隣に乗せてくれる、というのでTMRに行く。当たり前ながら大幅にパワフルになった2017年仕様のWRカーなど初めてでございます。ドライバーは厳しいことばかり書いてきたユホ・ハンニネン。インカム繋ぐと「私はユホ。よろしくね!」だって。
思わず「私もラリーやってます」「ナニに乗ってますか?」「グループNのスバルWRXです」「いいクルマですね!」。口ぶり穏やか。なるほど皆さん「良い人」と言ってるのが解りました。アクセル全開で走り出すや、解っちゃいたけど速いのナンの! 予想の倍くらい速くてたまげる!
そらそうだ! WRCフィンランドであわや2位に入るほど速い。もはやハンニネン選手の悪口はやめよう、と決めた。クルマ好きの気持ちなんてこんなインチキです。趣味性の高いモータースポーツについちゃ厳しい評価など不用。何とか引退までに2位表彰台を獲得して欲しい。
それにしてもWRCフィンランドのコースは特殊だ。ジャンプは何度もしてきたけれど、こんなたくさんの種類の、しかも大きいジャンプがあるラリーなんて少ない。新井選手も勝田選手も苦労して当然だと思う。フィンランド以外のラリーならガンガンいけるかと。そしてマキネン監督はご機嫌です。
TMRで驚いたのは、裏口から外に出れば素晴らしいシェイクダウンコースがあること。上の写真はTMRの門の向こうです。ウルさくて文句出るのでは? と聞いたら、全てマキネン監督の土地だという。見えている民家はマキネン監督のお母さんの家とのこと。う~ん!
続いてラトバラ選手とハンニネン選手とラッピ選手のインタビュー。私が聞いた内容は次回WRCドイツのライブの時にジックリ。すんげ~面白かった。3人ともキャラが立っている。なるほどハンニネン選手の味がじんわり来ますね。今後もこのチームに関わって欲しいと思う。
TMRのオフィスのツアーをしたら、知ってる人がいました~! コ・ドラ修行をしているそうな。いろんな意味でトヨタのWRCは素晴らしく順調に回っている。もちろん今後は波風だってあると思うけれど、良いチームです。少しばかりモリゾウさんを見直しましたね!
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