ロードスター、私には刺激不足です(1日)
考えてみたら新型ロードスターにジックリ乗っていない、ということで借りてみました。グレードは最もベーシックな『S』。先日、CT誌の取材のため伊豆の山中でハンドル握った時は、足が柔らか過ぎてあまり印象良くありませんでした。ハンドル切るとペタンとロールしちゃう。
速度域低い(せいぜい60km/h)都内での印象は「乗り心地良くて快適です」。もしかしたら都内用のサスペンションか? ただスポーツカーというイメージからすれば、前後左右方向の動きが多き過ぎるかもしれません。もっと減衰力高くて滑らかに動くダンパーを試してみたい。
といった意味では今週末に行われるロードスター4時間耐久レース用のサスペンションが楽しみだ。何と! イッキに30台ものレース用車両を作ったというから凄い! ロールバー入れ、4点式シートベルト付けるだけで大変な作業ですから。果たしてどんな乗り味だろうか?
驚いたのが燃費。アイドリングストップ無し仕様にも関わらず日比谷から練馬までの一般道で14,1km/Lも走った。こらタイしたモンです。また、海外輸出が始まったため、直近の納期は2ヶ月半に伸びたとのこと。アメリカで販売を始めれば、当面クルマ不足になること必至でしょう。
魅力的かどうか問われたら「私にとっちゃ刺激不足です」と答えたい。エンジンは1,5リッターのままでいいから、ハンドル操作や、逆に路面からの入力でも少しシャープに反応するようなグレードがあったら、と思う。どうやって育てていくか、です。現状はいろんな意味でユルい。
今週末の日曜日は夢の島マリーナでブラジリアンディというイベントが開かれる。楽しそうなイベントなので、お時間のある方はぜひどうぞ。
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