ワクドキ試乗会
今日は横浜でポーナム35の試乗会。BOTY選考委員は最終日の午後でございます。35フィートクラスって今や激戦区。国産艇ならヤマハ・イグザルト36という手強いライバルが居るし、円高のため輸入艇だって安価。メリディアン341なんか安いし、COB35あたりも魅力的。はたしていかに。
トヨタらしく船体(ハル)はアルミ製
走り出して驚いたのがエンジンの滑らかさ。370馬力クラスのエンジン、普通なら6気筒である。なのにポーナム35ときたらランクル用のV8を搭載(2機)。圧倒的に振動無し! ロングクルーズでも疲れないかと。また、アルミハルなので波当たりもやさしい。これがどこまで評価されるだろうか。
左は吉田由美さん。BOTY選考委員です
ちなみに4,5リッターで370馬力。クルマ用と違ってブースト圧が高く、ハイチューンのエンジン特性でございます。また、午後から強い南風が吹き出し波も出てきたけれど、ほとんど気にならず。このサイズのフネなら、少し荒れても大島まで行って帰ってこられますね。私も死ぬまでに28フィートくらい持ちたい。
操船してるのは豊田章男さんです
今日は新型のポーナム35の他、ポーナム45とマイナーチェンジしたポーナム28があったので乗る。私jのポーナム26Lはどうなったかと言えば、何と! カタログ落ちしちゃってました。何でもコスト的に厳しいとのこと。日本の名艇ベスト5に入ると思うのになぁ〜。上は45から撮った35。下は動画です。
本来フネの試乗会ながら、この機会にクルマも、ということで用意されていたのがレクサスLF-A。クルマとしちゃ高価な3750万円ながら、ポーナム35はスッピンで5900万円。GPSなど推奨OPを含めれば6500万円超。フネの世界じゃカローラ級のポーナム28だって3000万円する。
ということでレクサスLF-A
乗る度に新しい発見があって楽しい。しかも先日ついにニュルで7分14秒という素晴らしいラップタイムをマークし、一段と”ハク”を付けた。今や世界中のスポーツカーメーカーから一目置かれる存在となっている。実際、トヨタがこれほど官能的なクルマを作れるとは思わなかったです。申し訳ない。
LF-AからLF-Aを見る稀少な絵
棚橋CEに聞いたら、500台規模で価格を付けたという。ここから台数を増やしてもコストダウン出来ないそうな。ということは次のスーパーカーも作れるということ。ソソられないスタイルをもう少し何とかし、ピョコピョコしちゃう乗り心地をIS-Fのようにグレードアップさせた次世代モデルを大いに期待したい。
ブルブルしてるな、と思ったら5気筒でアイドリング中
ウソ偽り誇張無くLF-Aはホンモノだと評価しておく。1台目でここまで素晴らしいクルマが作れるなんて想像していなかった。こうなればLF-BやLF-Cも作って欲しい。継続こそチカラ。ここまで書いて「そうでした」。トヨタのDNAは「継続」。お金持ちは次回作を待つべし。
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海に陸にと大活躍でしたね‼
まあ、本田は空へ
トヨタは海ですか!
LFAはニュルニュルアタックもすごいし
頑張ってますね。
気筒休止もしっかりやってますので
いずれ量販車にその技術を生かしてくれるのでしょうね。
楽しみに待ちましょう。
それにしても、吉田由美先生とツーショット、
危険な香りが・・・笑
レクサスLFーAってカヤバ製のダンパーなんでしょうね。エンジン音は楽器やエンジンを作らせたら一流のメーカーが手掛けてるので相当いいですね。ネットでしか聴いたことないですが・・・昔は上まで回る良いNAエンジンを造れるメーカーがヤマハ以外にもあったらしいのですが、最近元気ないですね。
お船は、桁違いですね。σ(^_^;)?
エンジンの耐久性も、ランクルで実証されているし、これで本当のクルーザーだし…f(^_^)
何よりも、夢が感じられて良いですょ。最近ショボいニュースばっかりだし…。
ところで、ニュル弾丸号は素晴らしい事になりましたよね。
こういった本気の部分が、真の高級車として世界と渡り歩ける、しんどいけど確実な道だと思います。
小生個人としてはレクサスLF-Aのノウハウが次期レクサスGS-Fにフルに生かされることに大いに期待している。
このGS-F、0-100km/h加速の目標値が4.4sec!と5.5Lツインターボ搭載のメルセデスE63AMG(525ps)並みであり、5.0L/V8自然吸気(465ps)にしては驚異的と言わざるを得ない。
こうした大パワーを手懐けるダンパーの仕上がりに大いに期待したいのと同時に、ノーマルのGSやISのF-スポーツ系にも同様な持ち味が生かされることを切に願っている。
小生が現在所有しているレクサスIS350は2009年式の標準タイプ、サスは三種類あるうち中間のチューニングだがいかんせんカヤバ製ダンパーの悲しさ、速度を上げれば十分にフラットで問題はないも、40-50km/hの低速域では凹凸の処理においてダンパー/ブッシュ間の不協和が見られて内臓を揺すられるきらいがあり、こうした速度域では現行日産フーガ370GTの方がよほど快適なのは由々しき問題だろう。
そんな182系ゼロクラウン以来のトヨタFRプラットフォームの欠点がその「究極完成形」たるレクサスIS-Fではザックス製ダンパーの魔力もあって100%消し去られているからして、次期ISや同F-スポーツに大いに期待が持てるのもまた事実なのだ。
とにかく理屈抜きに、ザックス製ダンパー装着の次期GSや同GS-Fに乗ってみたい!
横浜のみなとみらいで、LF-Aが走っているのを初めて見ました!!
エンジン音?マフラーの音?がすごく良くて、さすが10気筒と、
友人と騒いでいましたが、もしかしたら国沢さんが運転していたのかも
知れないですね。。
一度ハンドルを握ってみたいですが、座る事もないかもしれないですね・・・
関係ないですが、次はこの車のレポートを聞きたいです!!
http://www.youtube.com/watch?v=eFsU6aXz0DE