箱根は秋

今日も早起きして箱根へ。エンジン誌の取材で、相手はいつもの大井タコ之君。海老名SAでタコ之君が乗ってきたゴルフGTIに交代したのだけれど、まぁ荷物が散乱していて見苦しいの何の! ムカシからこうです。グローブボックスには1枚50B(140円)で買ったと思われる大量の海賊版CDが。

ちなみに本日のゴルフGTI、大幅にパワーアップした35周年モデルだった。もう入ってきたのね。今日のクルマはメガーヌ・ルノースポールとインプレッサSTIスペックC、ゴルフGTIの乗り比べ。さすがタコ之君。メガーヌのサスペンションの弱点(KYB共通の味ですね)をすぐ指摘した。私以外、誰も書いてないのに。

ただ一般道の乗り心地は決して悪くない。というか積極的に「スポーツモデルとしちゃ文句なし!」。KYBもこのあたりまではコナせるようになってきた。後は減衰力高めたアブソーバーで発生するピョコピョコ感をどうやって抑えるか、です。インプレッサに乗り換えると全く同じ「味」。路面良いサーキットじゃいいのにねぇ。

それにしてもメガーヌ・ルノースポール、良いです! こいつに刺激されたのか、シトロエンもDS3レーシングという特別仕様車を日本で発売した。DS3の『R3』(クリックするとユーチューブに飛びます)もイイなぁ。ルノーやフォードも1,6リッター級ラリー車の『R2』を日本に持ってきたらいい。

本来ならこういったクルマ、日本の自動車メーカーに期待したい。というか、この手のクルマを作らないと欧州市場はダメだと思う。ヴィッツとフィットや存在感が大幅に薄くなっちゃったスイフトあたりでいかがか? 総入れ歯、じゃなくそういえばスイフトは現行モデルになって売れなくなりましたね。

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3 Responses to “箱根は秋”

  1. 林 孝信 より:

    減衰力を高めるダンパーだとやはり同じような味になるのですね。
    扁平率の低いタイヤが採用されることが多くなっていますので、自ずとダンパーに優れた性能が求められるのだと思います。
    個人的な感想では、ホイールとタイヤのマッチングを適正なものとすることで、乗り心地は相当改善されます。
    合っていない車に乗ると、タイヤとサスペンションがバラバラに動いているような印象を受けます。

  2. applefanjp より:

    スイフトって、現行になって
    キリッとしたデザインではないですよね。
    残念。
    GTIのようにベースがキリッとしていると
    スポーツチューンしたら
    ますますきりりと引き締まります。
    そんな日本車って、どこにいったの?

  3. 真鍋清 より:

    小生も日本語教師の職を得てから―来年5月の箱根に出かけたいと切に考えている。
    足は来年で10万km達成必至の2004年式ヴィッツ1300U-L(目下90638km走行)か?
    否本音を言うと併用している2009年式レクサスIS350で出かけられたらと願っている。ただ同車、名義等の関係から父親(同居している)に独占されており昨今は九割強ヴィッツに乗っている現状だ。
    この先々代ヴィッツ、乗り手の性質故に他の多くのヴィッツよりも当たりが付いており、ガ行の轟音を厭わず踏めばルノー・メガーヌ2.0(140ps)顔負けの性能を示し、これはこれで裸感覚の魅力にあふれていよう。ただヴィッツばかり乗っているとこうしたサイズのクルマしか乗れなくなる恐れも無きにしもあらずであり、その辺りは広い意味での手続き的記憶(理屈というよりも体を使って憶える記憶:水泳の仕方やネクタイの締め方、テニスの身のこなしや自転車の乗り方等)が絡む部分かも知れない。
    ともあれレクサスISと同クラスのモデルではメルセデスC350ブルーエフィシェンシーを筆頭にBMW335i、アウディA4/S4、VWパサートCC(直四/V6問わず)、同ゴルフR、そしてサーブ9-5 2.8Tに魅力を感じている―同時にその一方で小生自身はこのIS350を最後にCセグメント以上のクルマから降りる確率も高く、次はダイハツイース良くてデミオのスカイアクティブかと考えるに「今こそレクサスISに乗れる最後のチャンス」なのも否定できない事実なのだ。

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