レヴォーク

6時半に家を出てツインリンクもてぎで行われているレヴォーク・プロトタイプのメディア試乗会へ。クルマの仕上がりは余裕の『優』。良いです。ヨーロッパ車を目指して開発された4代目レガシィを正常進化させたらこんなクルマになるだろうな、というイメージ。買った人の満足度たるや相当高いと思う。

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乗り心地上々

しかし。考えてみれば4代目レガシィの時点でステーションワゴン人気は終わっていた。当時、ブルドーザーみたいな人がいて、狭まりつつあった道を強引に広げながら売ったのでございます。メディアも絶賛し、買おうか迷っている人の背中を思い切り押した。レヴォークどうか? 大いなる話題を集めてます。

初期受注3200台とのこと。試乗記も読まずに買った熱烈なスバルファンが3200人いる、ということ。課題はここからだ。選挙じゃ無いけれど浮動票をどうやって集めていくかですね。当然の如くスバル大ヨイショの人はレヴォークに対しても大ヨイショすることだろう。それじゃ浮動票は動かない。

やはりメディア全体の雰囲気というか評価が重要であります。最近はV40なんかメディア全体の「押し」でしたね。レヴォークやいかに? ちなみにレガシィの初代から4代目まで買った私はどうかと言えば、も少し様子をみたいと考える。今やV40やゴルフ7に代表される輸入車の魅力的なライバルも多いですから。

移動中、下のように「一般道路→法定速度」「高速道路80km/h」とデカデカ書いてあるトラックが前のクルマをアオリまくるオラオラ走りをしていた。考えてみれば一般道路の法定速度は30km/h制限の道も60km/h。制限速度中なんかシカトしろってことである。そもそも首都高だって全開でした。

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安全運転してるって書いときゃいいのか?

乗用車は自動ブレーキの普及が急速に進行している。追突事故を起こせば他のクルマに深刻なダメージを与えるトラックこそ自動ブレーキの普及を急いで欲しいと思う。車間距離を強制的に一定以上確保しなければならない制御も簡単に入れられる(スイッチを入れないようにすればOK)。

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