ホンダ、2輪部門の営業利益がトヨタの5分の1規模! スズキを抜く! ただ背後に敵が迫っている
ホンダの2026年3月期決算で一番の「凄いね!」は2輪の収益である。なんと昨年度から販売台数を10%伸ばし、売り上げも10%増。営業利益率は18.2%もあるので7319億円もの営業利益を上げている! トヨタの3兆7662億円から見たって20%! トヨタに続く2位のスズキが6229億円なんだからいかにホンダ2輪の業績が飛び抜けて凄いか解ると思う。独立した方がいい?
ちなみに上の資料を見れば解る通り、4輪は販売台数減ったので売り上げ収益を落とし、しかも電気自動車開発の失敗による損金を計上したため営業利益は1兆4111億円の赤字になってしまった。2026年3月期の赤字額は4143億円とされているが、2輪部門なければ1兆1462億円というトンでもない規模の赤字を出すところだった。2輪部門なければキャッシュフローだって心許ない。
もっと率直に表現すると、4輪部門だけなら今回の赤字で破綻していたかもしれない。現在確保しているキャッシュフローも2輪の収益に支えられてましたから。なのにホンダの役員を見ると、加藤さんという発電機などパワープロダクト部門も兼任する執行役がいるだけ。しかも加藤さん、ベトナムやインドの2輪を担当していたのに電動化を全く進めていない。
ホンダ、もう少し2輪部門を真剣に考えた方が良いと思う。今のところ破竹の進撃を続けており、2026年3月期の営業利益は過去最高。2輪の世界シェアも40%に達している。一方、足下を見ると電動化で出遅れてしまっている。中国に於ける4輪の電動化と同じようなことがホンダのドル箱になっている深刻国で始まっているのだった。1秒でも早いタイミングでの事業見直しが必要だと思う。
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