上海ショー
4月20日から北京と隔年開催される上海モーターショーが始まる。ここ3回ほど連続して取材に行っているけれど、今年はお休みすることにした。自動車産業って基本的に幸福の下でのみ成り立つ。直近の日本と中国の関係を見てると、とうてい行く気など起きない。暴動から1年も経っていないのですから。
私の中での中国熱は冷めた。加えて今年は上海で鳥インフルエンザが出ている。次に中国のモーターショーに行くのはいつになることだろう。そもそも中国のモーターショーを見て面白かった時代は過ぎた感じ。今の日本の自動車好きにとって最も感心高いの、日本の自動車メーカーの新しい技術だと思う。
アメリカはさらに北へのプレッシャーを掛ける模様。昨日は横須賀を母港とする日本人にとってお馴染みのイージス艦『フィッツジュラルド』を、仁川沖の黄海に派遣した。そして本日、同じく横須賀を母港とする『マケイン』と、いつもフィリピンなどに居る『ディケーター』を九州西方海域に移動させている。
日本海側は日本のイージス艦が出張っていることだろう。それぞれ弾道ロケットを大気圏外で迎撃出来るスタンダードSM3ミサイルを搭載しており、日本やグアムなどを狙った長距離ミサイルを打ち落とす体制を整えた。空母は不要かと。日本や韓国にある米軍基地からの距離は近いためだ。
考えてみたら日本も第2次世界大戦に突入した最大の理由は、欧米列強のプレッシャー。耐えきれず日本が暴走し、真珠湾を奇襲した。同じことを北はやられている。暴走することだって十分に考えられるだろう。最も注意すべきはテロだ。これなら北がやったという明確な証拠を残さず相手にダメージを与えられる。
昨日はいろんな場所でエイプリルフールが炸裂した。フィスクブックでも何人かエイプリルフールを展開してましたね。されど甘い! 最後まで読むと皆さん「なんちゃって!」と撤回してます。海外のエイプリルフールを見ると、徹底的にウソを貫く。そうぢゃなくちゃ面白くない! 半年くらいだまし続けるくらいのイキオイが必要。
いろんな分野でまだまだ日本はスケール小さいです。やはり欧米人を見ると奥行きあって面白い! 基礎体力をつけなアカンです!
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今回敢えて師匠と呼ばせて頂きますが
電池ネタ2年続けて見破らせて頂きました。
面白かったです。
師匠の電気自動車への思いが伝わりました。
パキスタンは核を持つ事で国際社会に認められる地位を得ました。
この様な悪い前例をアメリカは二度と認めさせないと思う。
故に北を叩いて白旗をあげさせる事は核保有を狙う他の国への見せしめになります。
おそらく北のミサイルは実際はアメリカ本土にゃ届かないでしょうし、費用も日本と韓国が持ってくれるから戦争のデメリットはアメリカにはナシ。
中国に陸続きでアメリカの脅威を突きつける方が今後の日本にもメリットが有りそうな気もします。
でも、個人レベルでは家の近くに基地があるから、不正確な北のミサイルが流れてきそうで恐ろしいです。