上海モーターショー
あまり早く行っても混乱してるだろうから、とホテルを9時半に出て会場へ。泊まっているホテルから地下鉄乗れば一本です。何ら問題なくプレスパスも出て(上海はキチンとしてます)、いよいよ熱気の渦に突入す。大笑いしちゃうのがハイブリッド。ほとんどのメーカーから「ハイブリッド」と書いてあるクルマが出てます。
相変わらず公安だらけ
しかぁし! 片っ端からボンネット開けたり下から覗いてみたりインパネ見たりしてチェックしていくと「こら単なるグレード名なのか?」。いわゆる「GT」みたいなもので、勝手に付けてるだけみたい。詳細はベストカー5月10日号でレポートするが、めちゃ面白いっす! ちなみにホンモノと思われるハイブリッド、2つしか無かった。
ベンツはS400ハイブリッドなるクルマを出展していたが「もはやベンツもこれまでか」。思いっきり失望しました(ホンダ式。モーター出力たった15馬力)。パナメーラが出たと大騒ぎしている人もいるけれど、あんなデガいスポーツカー、全く興味なし。中国的な感覚なら「すげぇ!」なんだろうけれど、今や日本はそんな時代じゃないって!
上海で「これは真剣に考えなくちゃ!」と思うのが、いろんな意味でイキオイあること。しかも若い。メディアなんか大半が20歳代に見えます。加えてボートショーと同じくお金持ち多い。GT-Rのブースに居たら「このクルマを売らないか」(展示してあるGT-R)と真剣に頼んでいる人も。
日産はGT-R専属の解説担当を派遣
足が棒になるまで取材。帰りも駅まで歩いて地下鉄に乗る。するとどうよ! ウエストポーチに入れていたコンデジをスラれました。全く気づかず。カメラはまぁ諦めればいいけど、面白い写真を一杯撮ったのにパァ。ちなみにスリにあったの、生まれて初めて。このトシで初体験することもあるのだから人生面白い。
このカメラをスラれました。右は27馬力だというモーター。ウソッぽい
晩ご飯は近所の「小ちい街」(ちいが出ない)。メニュー見てたら面倒になったし、当てずっぽうに頼むと毎度5人前くらい出てきちゃうので、店のお姉さんに「50元/750円で適当なモノを出してね」。生まれて初めて食べた辛い鳥と、小骨だらけの正体不明の魚が出てきた。猛烈に食べにくいけれど凝った作りで美味しい。ビール飲んで54元。
今日もンまいもの食べて飲んで幸せになって寝。
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