中国の景気悪化でF1休止?(8日)
早起きして軽井沢へ。道が空いており50分も早着。雨かと思いきや、何とか持っている。雨の軽井沢ってツマらんです。クルマをピックアップし、どこに行こうかと悩んだ末「高い場所に行けば雲か霧だろう」と判断。旧碓氷峠で横川まで行くことにした。旧碓氷峠、ほぼ交通量無し。
途中、レンガ色の橋が見えたら、鉄分の高い二人が大騒ぎしている。何でも横川から軽井沢間に作られたアプト式鉄道(地上にラックを設置し、車体についたピニオンギアで駆動)の廃線らしい。どうしても行ってみたいというので「10分だけね」。少し興味あったので付き合う。
昭和41年に廃線。国鉄時代ですね
少しでも線路やラック残っているかと思いきやナニも無し。どうやら横川駅から熊の平という駅までのハイキングコースになっているようだ。トンネルの中は暗い照明が点いてます。高い橋なので下を見ると足がムズムズする。ちなみに新幹線開業まで使われていたJR路線とは違う。
横川駅の北側を通ったら釜飯で有名な『おぎのや』の本店が。写真の建物から始まったらしい。2003年にダイビング中の事故で亡くなった先代の社長さんが私の記事を気に入っていただいており、何度か「今度食事でも」と連絡を頂いてました。本店を見たらそんなことを思い出す。
15時に取材終了。本日は軽井沢に泊まります。ホテルで原稿書きながらニュース見てたら中国が怪しい状況になっている。株式の取引を半分くらい停止しているとのこと。中国政府は株価の低下をコントロールしようとしている、ということです。権力が相場をコントロール出来るか興味深い。
大きな景気後退ということになると、自動車販売は長い期間低迷すること間違いなし。午前中に書いた通り決定的なダメージこそ考えにくいものの、少なからぬ影響を受けることだろう。この状況を受け、タカタの問題も抱えるホンダはF1休止を発表する可能性もゼロじゃないと考えます。
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