3DTV技術は日本劣勢

大半のTV番組で小沢幹事長の件を取り上げ、基本的に猛烈なバッシングしてます。されど国民の反応を見ると三つの意見に別れている。1)小沢ケシカラン辞職しろ! 2)小沢幹事長はホメられないけれど検察にも大不満。3)そんなことやってる場合ぢゃね〜だろ! でございます。国民の多数は3)かと。私も3)に1000点!

実際、可及的速やかに行うべきは続々と逃げ出していく日本の製造業対策。一体どうするつもりなのだろう。このまま1年すれば、もはや完全に手遅れです。いや、すでに手遅れになりつつあるかもしれない。しかも日本の技術は世界一と思っている人が多いけれど、肝心の技術力で韓国勢に抜かれつつある。

次世代の主力となりそうな3D(立体画像)TVは後発のサムソンが日本トップのソニーを凌ぐ画質を実現しており、さらに価格だって安い。「もう勝ち目がないと思います」と悲観的になっている関係者すら少なくないそうな。早晩、日本のTVは韓国ブランドと同等の価格にせざるを得まい。日本で作ったら全く利益上がらない、ということです。

さて。名護市長選で基地移設反対派の稲嶺氏が当選し、これでイッキに辺野古への移転は難しくなった。というか強行すれば、もはや民主党でも何でもないです。アメリカはゴリ押ししすると、日本国民の強い反感を買うことになるため動きにくかろう。ここは鳩山首相のウデの見せ所。みんな注目してる。大岡裁きは出来るか?

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One Response to “3DTV技術は日本劣勢”

  1. ソイ より:

     そんなことやってる場合ぢゃね〜だろ! には私も大いに同意ですが、だからといって放っておいていい問題でもないし、悩ましいですね。
     さて基地問題ですが、新聞報道によれば関係閣僚は「市長が誕生したのは一つの民意だが、検討する上で(選挙結果を)斟酌(しんしゃく)しなければならない理由はないと思う」(平野官房長官)、「検討委は新しい案を含めて現行案と一緒に検討するということ。沖縄の皆さんに政府が本来決めるべきものをあまり過重に選択を任せる風潮になることはよくない」(北沢防衛相)、「市長選は市政全般を問う選挙で、移設の是非だけを問う住民投票ではない」(前原沖縄担当相)と言っており、ことこの問題に関しては市長選の結果を無視する気満々のようです。(閣僚発言の引用元は毎日jp http://mainichi.jp/select/today/news/20100125k0000e010023000c.html?inb=fa 更新:1月25日 13時17分の記事)
     鳩山政権(の中の民主党閣僚)としては現実的な移転先は辺野古しかないととうに判っていて、今はそれをどう発表するか苦慮しているところのように思います。
     民主党はもともと代案も提示せずにただ辺野古移転反対と言っていただけですから、ここに至って妙案があるなどとは到底思えません。
     検討した結果やはり辺野古以外にはあり得ませんでした。元々マニフェストにも三党合意にも県外移転とは記していませんのでこの結論に問題はありません! とでも持っていくつもりでしょうか。もしそうならなんだかすごい力業です。
     余談ですが、上記引用元では鳩山首相の発言が一番無責任なところが笑えます。

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