乳幼児用のベビーカーも車道を通行しろとな!(12日)
驚いた! 写真の乗り物は保育園などで使われている乳幼児用の大型ベビーカーである。多人数乗ると言うことで(写真は4~6人乗り)、最近モーターアシスト付きも出回り始めた。速度は保護者が歩く程度。この乗り物、道路交通法でどういった区分になるのか問い合わせは何件かあったらしい。
下のリリースを紹介すると「道路運送車両法施行令第1条の人力車に属すため同法第2条第4項の”’軽車両”’に該当。したがって同法第2条第1項の”’道路運送車両”’に該当する当該電動アシスト付ベビーカーを使用する際には、道路交通法上、車道若しくは路側帯の通行が求められことが明確になった」。
出した結論が上のような「歩道から出なさい!」というもの。つまり自転車など同じく車道を走れということである。御存知の通り自転車も突如「車道を走れ!」と警察が主張。何の啓蒙活動や法的な対応策も行わず車道に追い出した結果、都市部を中心として非常に危険な状況となってしまった。
ちなみに都市部の歩道は大半が歩行者優先という前提で「自転車歩道通行可」になっているし、13歳未満や70歳以上、車道が危険など安全のためやむを得ない状況では、歩道を走ってよい。なのに啓蒙&指導を行っていないため、歩道が走れないという解釈になってしまっている。
すでに日本中の保育園で多数使われている大型ベビーカー(車幅70cm以上は電動でなくても軽車両)が自転車と同じ軽車両に属すなど、一般常識では考えられないこと。もちろん「経産省の判断など無視しろ!」と判断してもよい。いや、全国の保育園にそう判断して頂きたいです。
ただ世の中には原理主義の園長もいる。「法律なので守ろう」というケースだって出てくるだろう。原理主義の市民から「歩道を走るな!」と怒られることだってあるかもしれない。痛ましい事故が起きる前に撤回して欲しいと強く思う。
北が「米に最大の苦痛を与える」と言ってるが、すでにアメリカの評価は地に落ちつつある。北の挑発を受け、ガキの口げんかになってます。しかも口だけの「やるやる詐欺」みたいなもの。ここまでダメな国という評価を受けるのはアメリカ人にとって最大の苦痛じゃなかろうか。
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