今年前半の一番人気車種は圧倒的にジムニーでした~(11日)

今年夏までの圧倒的な人気車種はジムニーでしたね~! こらもう全てのメディアがそう言ってる。ネット媒体などアクセス数わかるため、どこもブッチギリらしい。なんでジムニーなんだろう? 最大の理由は価格にあると思う。このところ日本車って値上がる一方。200万円以下で買えるクルマって、基本的に個性薄い。

クルマ好きがワクワクするようなモデルなどなし。かといって高い価格帯になると、日本車より輸入車の方がずっと自由だし、楽しい。ただ日本に於ける輸入車の人気は低い。輸入車ギョウカイがお金持ちしか相手にしてこなかったため、根っこに反発がある。「ガイシャ」という文言の中にはマイナスイメージの言霊も入っている。

ジムニーは久しぶりのヒーローである。安いし楽しい高価なクロカンに負けない悪路性能も持つ。他のメーカーもジムニーのように200万円以下でクラスレスの魅力的なクルマを考えたらぴいのに、と思う。そんなジムニーは今年のCOTY狙えばいいが、スズキの経営陣はそんなロマンを持っていない。技術者にとって素晴らしい勲章になるのに!

ということで以下のような記事を書いてみたのでご一読を。20年ぶりにフルモデルチェンジしたスズキの本格的クロスカントリー4WD車、新型「ジムニー」。最大の特徴として歴代最高の悪路走破性があります。オフロードコースで、試乗出来る機会に恵まれたことから、さっそくオフロード性能をチェックしてみました。

林道のように舗装していないラフロード(荒れた未舗装路)は、性能的に全く問題ありませんが、けっこう車体が揺さぶられます。この揺れの原因は、舗装路での安定性を確保するために、足回りのバネの硬さやダンパーの減衰力を高くしているからと予想できます。<ジムニーの記事の続きを読む>

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