先行き読めず

どうなるかとかと思ったエジプトの争乱ながら、ムバラク大統領の辞任で一応の落ち着きを取り戻した。スエズ運河も通常通りの航行が可能だと言うことで原油相場は下落中。ムバラク後もサウジアラビアやドバイに代表される穏便なイスラム国家になってくれればいいです。ただ原理主義のグループが好機を見逃すだろうか? 

今回の件、評価を落としたのがアメリカの情報分析。前夜、CIAはエジプトの大統領降板を先走ってコメント。見事に外れ。エネルギー庁は根拠も無しにスエズ運河の安全をアピール。原油高騰を防ごうとした。今やアメリカだって先は読めないんだと思う。トヨタに噛み付いたラフードさんを見れば解るだろう。

我が国だって同じ。またぞろ前原外務相が強気小僧になってロシアへ渡ったものの、何の手回しもしてないモンだから中国漁船の時と同じように逆ギレされオロオロ。民主党政権になって北方領土が戻ってくる可能性は”ほぼ”無くなったと考えていいだろう。優等生の暴走によって第二次世界大戦が起きたことを反省すべき。

原油価格、どうなっても対応できるような覚悟をしておくべきだと思います。午前中原稿書き。午後からうなぎ屋の奥の間で原稿書き。東京都内に関しちゃ天気予報、大ハズレ。昨日から「大雪に注意!」と大騒ぎしていたのに、完全なる肩すかし。まぁ今まで天気予報で騒いだ時は、ほぼハズレてる。

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たったコレしか降らず

ちなみに東京で大雪になるのは「うわっ! どうしちゃったのよ!」的な天気予報ハズれた時。土曜日は午後から大雪になるというけれど、どんなモンだか。私は全く信用していない。雪と言えばスキーに行きたいのだけれど、うなぎ屋修行があるためなかなか難しいです。今シーズン、まだ1日しか滑ってませんがな。

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1 Responses to “先行き読めず”

  1. ゲイン より:

    前原外相のロシア外交は残念ではありますが、まあ管首相がメドベージェフ大統領の北方領土訪問を暴挙との発言の後ですから致し方ないと思います。菅首相は当然外相会談の時期を知ってたはずですから、今回は菅首相の責任の方が重大だと思います。そもそも北方領土の訪問を未然に波風立てずに防ぐのが、国の役割ですから、尖閣漁船衝突辺りから速やかに適切な行動していたならこんな事にはならなかったんじゃないでしょうか。
    結局、今の民主党政権が駄目なんだと思います。公約破りの政治下手では話になりません。

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