原付スクーター、意外と実用になるのね。便利だし(27日)
久し振りに原付スクーターに公道で乗ってみた。2ストということもあり、絶対的な加速はまぁまぁ。後続車にドつかれる心配無し。ただ調子に乗ってアクセル開け続けていたらすぐ30km/hの上限速度に達してしまう。そうなった時にどうやって走るかが一番の問題です。考えてみたら毎日のように原付に乗っていた30年前は、巡航速度=出せるだけだった。
60km/hくらいで吹け切っちゃうモンだから、プーリー削ってギア比あげた。それだけだと加速悪くなるため、遠心クラッチのミートの回転数あげた上、チャンバーと大径のキャブ付けポート研磨。80km/hくらいで巡航出来てしまう。まぁ野蛮な時代でございますね。ちなみに原付でネズミ取りに捕まったのは高校3年の時。57km/hで走っていて27km/hオーバー。
免停になったのはこの1回のみ。ただ最近有り難いことに私の家の近所の道は、ほとんど30km/h制限だったりする。青梅街道や新青梅街道といった幹線に出なければ他のクルマの流れに乗って走っていればOK。ホームセンターまで買い物に行っても、全区間30km/h制限であります。だったら原付バイクで十分かな、と思ったりして。
考えてみたら動くバイクの無い状況が1年以上続いている。ラリーに出るためBMW売り、昨年はCBX1000も手放すことに。不動状態のCB750AやRZV500を動かす気も無し。150~450cc級の単気筒バイクあたりに乗ってみようかしら。それとも次回タイに行った時に現地生産のモデル買って持って帰ってくるか? ラリー車と一緒に運べば安いですから。
なんせヤマハのカッコ良い15occで原付バイク並の26万8千円ですからね~。これなら首都高だって入れる。近所の足に使うならピッタリかも。いずれにしろ日本のバイクの価格、高すぎるでしょ。若い人に乗って貰おうとするなら、やはり30万円台くらいでなくちゃ。このままだとドンドン高齢化が進んで行ってしまう。自分で自分の首を絞めた感じ。
誰もバイク業界に対し真剣に抗議しないからだと思う。ヤマハがその気になれば、前述の150ccバイクを日本に持ってきて利益を諦め30万円で売ることは可能かと。たったら500台くらい試しに輸入してみたらどうか。そういった提案すら出来ないのか? という楽しいことを考えられなければ、バイク業界もジリ貧でしょう。やがて中国が台頭してくる?
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