夜の関越ガラガラ
よほど腕っ節の強い人でも5人で押さえ込まれたら厳しい。政治の世界も同じ、誰が首相になろうと、少なからぬチカラを持つ官僚に足を引っ張られたら絶対勝てんぞ。しかも政治家は基本的に1人。一枚岩となった役人のカベは破れないと思う。誰が首相になっても方向性を変えられないということだワな。
明治維新や第二次世界大戦後の争乱においては、政治家と役人と国民のコンセンサスが非常に近かった。けれど太平の世の中になると、やはり貧富の差が顕著になり、社会的な不満も溜まっていく。古今東西、歴史を見るとそいつの繰り替えし。中東の争乱を見ていると簡単にゃ収まらないと思います。
民主党は末期である。かといって次に期待できる政党もない。どうなるか? 無責任なことだけれど、そろそろ国民だって「誰が首相になっても、どこの政党に政権を持たせても同じ」だと解りつつある。当面は官僚作成になよるコースマップを進むしか無いです。国民がホンキで怒るまではこのまんま。
うなぎ屋終了後、今シーズン2回目となるスキーに行くべく22時過ぎ練馬から関越道へ入ると、交通量極端に少ない。それでも東松山あたりまでは抜くクルマも抜かれるクルマもボチボチいたが、花園あたりからガ〜ラガラ。前橋を過ぎると全くクルマが見えないこともしばしば。こんな経験、初めてです。
越後湯沢着0時。駅前の居酒屋で飲もうと思ったら、3軒しか開いておらず。昨シーズンまで0時過ぎでも7〜8軒開いていたのに。前回だってスキー場ガラガラ。皆さん歯を食いしばって頑張っていることだろう。うなぎ屋もそうです。このままだと皆さん辛抱でけんくなること間違いなし。
<おすすめ記事>
どこも不景気なんですね。やっぱりNHKの「クローズアップ現代」なんかで60歳から70歳代ぐらいの官僚や公務員の生活を赤裸々に報道して欲しいですね。きっと疲弊した国民達は自分達も何かしたいと頑張るんじゃないでしょうか。
幸いにも私の住む阿久根市では、官民格差の実態をみんな知ってますから、市のために何とかしたい住民が多いです。議会解散は成功しましたので、統一地方選に合わせて選挙が行われます。勝っても負けても一年すればリコールできますから、何度でもリベンジ可能です。この流れは止まらないと思います。
高齢者はお金はあるけど、備えのために使わない。亡くなられた相続を受ける平均年齢は50〜60才で、もはや家もクルマも持っているため使い道がない。一番お金を使う若者や子育て世代のヤングファミリーは、低賃金のために、使えるお金を持っていない。
というように、いまや日本のお金は、死に金と化しているそうです。
このままでは、国民全員が報われません。
「金は天下の回りもの」と看破していた昔の人は、本当に偉かったと思います。
日本には1000兆円の負債は嘘 本当は300兆円と元財務省職員
http://www.excite.co.jp/News/column_g/20110222/Postseven_13226.html