大飯原発
プリウスPHVの試乗会の際、近未来のモビリティについての映像を見せてくれた。海外でも同じ映像を使うらしく、日本語音声の英語字幕。内容についちゃ至極全う。太陽光発電で作った電力でクルマを走らせるというもの。今はプリウスと同等の二酸化炭素出すPHVながら、そうなっていくべきだと思う。
大笑いしたのが映像に出てきた運転中のボイスアナウンス。川崎のあたりから神谷町あたりと思われるオフィスを目指しているのだけれど、途中で「青山トンネル近辺が土砂降りです」ときた。をいをい! ホンダのある青山は通らないだろ! 大半の人が気づかないこういうイタズラ、好きです。
昨日の嵐で福島第一と女川と東通原発にトラブルが出た。東通はバックアップ用のポンプも動かなくなったという。なのにどじょう君はどうしても「夏場の電力が足りなくなる」という理由付け大飯原発を再稼働させたいらしい。自動車メーカーに代表される顧客の多くは、誰も原発を稼働させてくれと言ってない。
どこの誰がどういった理由で原発を再稼働させたいのだろうか。当然の如く小さいチカラじゃないと思う。ただ「チカラ」も地震の多さを考えれば日本に原発は無理だと今回の件で認識したハズ。日本でお金儲けしていいけれど、原発以外でお願いしたい。日本がダメになれば、お金儲けも出来なくなります。
本来ならどじょう君なり政府なり官僚なりが、そのあたりの流れを変えるような交渉をしなければならない。おそらく状況説明し、代替案を提示すれば納得してくれると思う。それほどタチの悪い「チカラ」じゃないと考えます。原子力は人間が完全にコントロール出来るようになってから使えばいい。
中日新聞によればトヨタが田原工場で震災ガレキの受け入れを検討しているという。とても素晴らしいことだと思うけれど、こういったことに反対する人達のパワーたるや新車を購入してくれる、日頃トヨタと付き合いのある人達と全く違う。トヨタの気持ちは素晴らしいが、酷い目に遭わないかと心配です。
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放射線量が十分低いのに震災ガレキの受け入れに反対する人は理解しがたいです。
一方、今回のの震災ガレキ量が3県で2300万t、阪神淡路大震災では兵庫県1県で2000万tと言われてますが、兵庫県はその半分を県内で処理していることを考えますと、政府の言っていることを素直に信じるわけには行かず、利権が絡んでいるのではと勘繰ってしまいます。
ほとんど報道されていませんが、去年紀伊半島は大雨洪水で被災しましたが、兵庫県は和歌山の分のガレキを受け入れているようです。
なぜ震災ガレキを受け入れられないのか。
徳島県の目安箱での回答が的を得ていると思いますが、みなさんはどのように思われますか。
徳島県が震災がれきの広域処理を進める国に反論 「国の基準がおかしい。本来の基準では放射性廃棄物レベルのものも全国に拡散している」http://news020.blog13.fc2.com/blog-entry-2216.html
もしトヨタが、瓦礫を受け入れて販売が下がったら、日本という国は本当に終わってるのかもしれません。
岩手工場でのアクア生産も瓦礫受入れも、トヨタの取り組みは、尊敬に値すると思います。
危険だ安全だと言う議論自体が不毛。放射能の本当の事は誰にもわからないのだから。
危険性のある物は拡散せず福島に集約、
合わせて関東圏の様々な除染ゴミも同様に、焼却せず福島に集めるべきと考えます。
その後に時間をかけて最善の処理すれば良い。
残念だが、もう人の住めない福島の土地を活用して地権者、被災者には手厚い補償を行うべき。
こう言う高度で非情な判断をする人こそが政治家であり、これこそ政治判断と思う。
政府の信頼など吹き飛んでしまった現状では、この方法しか根本的な国民の不安を拭う事は不可能と思う。
原発は利権の塊
その一部ですが原発が無くなると財政が火の車になる県や自治体もあります。
今再稼動問題でゆれている「原発銀座」も原発マネー欲しさに公費で政府高官や議員に賄賂の蟹を送り、再稼動しろと言っています。
311・メルトスルー・一向に進展しない補償問題等々、、
原発再稼動は初期の沙汰ではないと思います。
徳島のリンク、いちばん醜い目にあっている福島のひとのことがまったく考慮されていないですね、自分さえよければという根性丸出しで残念な県だ。
お身体が心配な半面、突っ走ってほしいです。
いろんな「チカラ」が蠢いているように思います。
もしかしてどこかの党と連立や法案通過の
条件になってたりして・・・。
えっ、あっ、ヤバ!
私も原発銀座の隣に住んでいます、よく県外の友達から言われます、お前はお金で安全と命を売ったんだからいいかもしれないけど、周りに住む者はバカを見るよと….
現実には太陽光による売電が1kw/hあたり42円〜48円であることを考えると、太陽光による充電って経済的には美味しくないですよね。1kw/hあたり8円の深夜電力が利用可能であれば絶対深夜充電でしょう。(もっとも今の状況で深夜電力がいつまで続くかという問題もありますが。)
むしろ太陽光発電の意義としては、1年で最も電力を必要とする真夏の昼間に効率よく発電することにあると思います。
瓦礫に線量計をかざして「○○μsv/hだから安全です」とか言ってる人はバカで愚か。
汚染レベルは○○bq/kgで判断しないと意味がなく、汚染源から遠いと線量は低いし、近いと高い。
地震のマグニチュードと震度の関係と同じ。
そもそも、8000bq/kg以下は焼却可能という基準自体に根拠が無く、世界基準の80倍という非常識な基準値。
精密に瓦礫の汚染レベルを測定し、○○bq/kg以下だから安全と宣言すべきだが、そんな精密な測定は無理。
無理だから、汚染瓦礫を被災地から移動させないのはあたりまえ。
瓦礫拡散を言っている人は利権にたかりたい人か、無知で感情論で物を言っている人です。
もっと勉強が必要です。
原発問題は大きく分けて2つの勢力があり、4つのグループに分けられる。
勢力の1つは、原発の運営に関わり利権を得ている者。
もう1つは、反対を唱えることで利権を得ている者。テレビのコメンテーターや地元住民も。
あと2つのグループの内の1つは、日本における原子力開発の必要性を理解している人達。原発より軍事での開発がより良く、原爆は現在の保有国に対しても疑問を持っている人達である、と信じたい。
最後のグループは実は理解しているつもりで、利権グループの発言で考えが右往左往する人達。大半の日本人はここに入りるでしょう。
推進派と反対派はいつものようにプロレスをしているだけ。表向きは闘っていても、裏ではしっかりと手を握っている。いや、抱きつきあっている。
阪神大震災の時は、瓦礫を焼却したり、海に埋め立てに埋め立てにしたりしましたょ…。
少なくとも、放射能汚染の厳しくない瓦礫については、地元で焼却処理しある程度コンパクトにし、埋め立てや地盤沈下した地域のかさ上げに、瓦礫を使用するのが現実的かと思いますし、阪神大震災の時はだいたいそうしました。
その上で、放射能汚染の厳しい瓦礫をどう処理するかを検討する、それも同時進行にて。
焼却すると放射能が濃縮という事や煙や二酸化炭素の事は、承知の上での話ですが。
運動場ぐらいの土地で焼却処理し、残りかすを処理する方法が案外早く瓦礫処理出来、放射能汚染物質もまとめて管理しやすくなるかと。
その後、最終廃棄物をどう処理するや受け入れるなどの段取りの方が、被災地の復興の促進に繋がるかと…。
どっちみち体積をある程度コンパクトにしないと、処理に時間がかかりすぎます。
日本弁護士連合会の会長さんの声明では、
がれきの広域処理や100Bq/kgを超える灰の埋め立てに、
反対されてます。
放射性廃棄物の広域処理について見直すべきである。
従前の安全基準(放射性セシウム100ベクレル/kg)を
はるかに上回るこの基準による処理では、本来であれば
今回の事故による放射性物質の影響をほとんど
受けなかった地域においても、放射能による
環境汚染を被るおそれがある。
また、8000ベクレル/kgの放射性セシウム137に
汚染された廃棄物が100ベクレル/kg未満となり、
通常の廃棄物となるまでには、約200年を要する
のであるから、その間、跡地の利用を制限し、
居住等の用途に用いられる可能性を完全に排除すること
を担保する措置は、現実には採り得るものではない。
日本弁護士連合会
ttp://www.nichibenren.or.jp/activity/document/statement/year/2011/110920.html
と意見されています。
「放射性廃棄物」を処理することを想定していない
清掃工場等での焼却には、バグフィルターを使いますが
放射性物質を防ぐのは不可能です。
ttp://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1280447507
私も東北の被災地を支援し、復興のお役に立ちたいと
思いますが、残った日本国民の命の危険性があるので
震災ガレキの受け入れは反対です。
みなさん、放射能ばかりに気を取られていますね。
セシウムが処分場から漏れ出すということは、焼却灰に含まれる重金属や有害物質も少なからず漏れ出しています。
そんな処分場の管理でいいんですか?逆に徳島県の担当者にそう問いたいですね。
放射性物質を大量に含むがれきの処分をお願いしているのではなくて、福島県のがれきは福島県内で処分されます。
放射性廃棄物のうち、Cs-137が10,000Bq/kgまでのものは、トレンチ処分しても大丈夫ということで、もうすでに茨城県の東海村では最終処分が行われています。
トレンチ処分というのは、フレキシブルコンテナ(大きいビニール袋みたいなもの)に汚染されたコンクリートがら等を入れて、素掘りの穴に埋めるという実に簡素なものです。
したがって、産廃とかの管理型処分場ほど立派なものではないのです。
そんな東海村の場合、海岸近くの砂浜に埋めてしまっていますが、これまでに放射線の障害が出たとか、埋めたものから放射能汚染が広がったとか、そういう事例はありません。
実際、処分場の上で生活したり、居住したりするわけではないので、管理がしっかりなされていれば、震災がれきや8,000Bq/kgの焼却灰を処分場に埋めても、十分安全だと考えます。