新城ラリーで燃料電池車デビュー(10月30日)
朝から原稿書き。合間にネット見てて「これは!」と思ったことなど。まずアメリカの警察の対応。下のリンクにある通り、110番に電話してきた女性がピザを注文した。これに対し担当者は周囲の状況など推測。適切な対応をしている。日本もこういう流れになるだろうか?
比較的簡単だと言われていた福島第一の1号機の燃料プールからの燃料棒取り出しが2年間遅れるという。だったらさらに難しい工事はもっと厳しいんじゃね、と思ったら、案の定、溶解してる燃料の取り出しも5年遅れの2025年度以降になるという。あと9年掛かる!
その間、溶解して落ちた燃料のカタマリはずっと冷却し続けなければならぬ。当然ながら地中ダダ漏れなので、汚染された地下水を何とかしなくちゃダメ。しかも1号機は溶解した3機の中で最も簡単だと言われている。2号機についちゃ線量高く今だ近寄れず。
3号機も2号機と同じくらい酷いというが、事故から3年半経っても内部の状況すら不明。いや、漏れている汚染水の量だって明確にされていない。国は廃炉までに40年掛かると言ってるけれど、1号機の進捗状況見る限り、甘くない。そうこうしてるウチ、コンクリートや配管の劣化も進む。
B787のバッテリー発火原因は依然として掴めていない。先月、舘内兄弟子に聞いたら『析出』(低温下で尖った結晶が出る現象)らしいとのこと。こいつが出来ると正極と負極の間の膜を破りショート。発火してしまう。すると最近になって析出だというウワサ流れてます。
その後、トラブル出ていないことを考えれば、いくつか行った対策が効いているのかもしれません。B787は素晴らしいポテンシャルを持っている機体なので、引き続き注目していきたいです。『Jスポーツ』のWRCスペインは初回が11月1日(土)の19時~。21時のラジオ日本もどうぞ。
燃料電池車が新城ラリーの00カー(前走)でデビューするという。ナニを隠そう、燃料電池車で全日本ラリーに出ようとして、準備を始めていたのだった。先を越されちゃいました。しくしく。このあたりが日産の電気自動車に対する考え方との差ですね。
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