車屋四六の四方山話/バンコクモーターショー
アジアで一番集客力のある、バンコク国際オートショーが始まり、主催のグランプリインターナショナル=GPIからの招待状が来て、いつもどうり出かけた。
まず、GPIプラチン会長81才の誕生パーティーに出席。相変わらず元気なのに安堵。プラチンさん、私に「いくつになった?」。「90才」というと、嬉しそうにハグした。どうやら、お前が90才なら、もっと若い俺は元気なんだと自己満足しているようだ。
昨年の来場者162万人というショーだけに、世界の車が集まるが、今年は中国勢の出展が圧巻だった。世界的に、21世紀の本命となりそうな電気自動車=EVのおかげか、蓄積技術ぬきでも参入できるEVというラッキーもあり、今世紀前半は、中国主導になりそうな気配を感じる。「栄枯盛衰は世の習い」と昔から言うように、これも致し方ない事実であろう。そんなこんなを踏まえて、撮ってきた車を並べてみよう。
カローラクロスとレクサス
三菱XパンダークロスHEV&パジェロスポーツ
楽しそうなホンダのブース
スズキの可愛いコンパニオンとジムニー
いすゞのブースとアウディRS eーTron GT
アウディTTとハーレーダビッドソン
BMW330eMスポーツとフォード・エヴェレスト
ベンツのブースとポーズを撮るコンパニオン
ベントレイHBとポルシェ
マイバッハとロイヤルエンフィールド/最古の二輪メーカー
ロータス・エメヤEV/905馬力・最高速度256粁とロールスロイス
韓国現代のCRETAとブース
中国AIONーEV/下
中国BYDと中国HOXID-EV
何処か見たよな中国LUMIN-EVと中国ORA-EV
まだ見せたい写真はたくさんだが、このへんで御容赦を。<車屋四六のブログへ>
<おすすめ記事>
私の妻はタイ人なんですが、
ご存知の通りバンコクショーは、即席販売会でもあり、昨年と違い今年は中国EV勢の勢いはなく、販売数激減だったようです。逆にトヨタ、ホンダの日本勢の販売は、超絶好調だったと言っていました。バイクはヤマハが人気、タイにはBYDの工場もあるそうですが、2,3年すると使い物にならなくなるというのがタイ人の印象だそうです。充電インフラもバンコク以外は殆どなく、BYD製のスーパーチャージャーも壊れたり、充電が上手く出来なかったりが多いようです。
等の理由で車が買えるくらいのお金を持っているタイ人は中国製のEVは資産価値が直ぐ無くなるので、もう買わないと妻は言っていました。