欧州もガソリン高

VW Up! の試乗会はディッセルドルフ空港の敷地内にある特設会場からスタートする。簡単な車両説明を受け、早速走り出す。設定されたコースは、今までドイツじゃ一度も走ったことのないストレス溜まりまくる交通環境。渋滞激しく、信号だらけ。まるで東京近郊でございます。燃費にとっちゃ不利だろうに。

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トレーラー2台。F1のピット裏みたい

短いアウトバーンも空港から試乗会のベースになっているベンスブルグという街までは5台の玉突き事故で大渋滞。ベンスブルグからスタートする約60kmの試乗コースも、流れの良い一般道が半分以上なながら、交通事情悪くて2時間掛かる。いやいや日本の街中で試乗してるのと同じ。ただ燃費の実力は明確に解ります。

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『E10』はアルコール10%混合のガソリン

それにしてもガソリンが高い! 1ユーロ110円という円高ユーロ安なのにレギュラーで177円。ハイオクだと182円。1ユーロ140円換算だと1リッター226円だ! 当然ながら燃費の良いクルマを選ぶようになる。ヨーロッパのメーカーもホンキで燃費を追求しに来たということです。Up! の燃費の良さに納得す。

昨晩22時に到着し、明日の8時にホテルを出てデュッセルドルフまで走り昼の便で帰国するというスケジュールのため、時差ボケだヘチマだナスだと言ってる状況にはない。とりあえず時差は無い、とアタマに言い聞かせ、夜22時までプレスカンファレンスやVWの開発担当者と晩ご飯。

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三春滝桜周辺がちょうど0,2マイクロシーベルト前後

そうそう。ホテルの部屋で放射線量を計ってみたら、0,20マイクロシーベルトあった。私の家だと0,05マイクロシーベルトくらい。通常より高めながら、このレベルなら全く問題なし。福島県の三春滝桜周辺とほぼ同じでございます。なのに「福島は放射能が心配だから」という人が多いらしい。

日本のニュース見たら福島第1の2号炉の冷却水位が想定外に低かったという。燃料冷却のため、大量の水を投入しているのに、だ。地下に高い放射性物質を含む水がダダ漏れしている、ということです。当然海にも流れるだろう。1日でも早く地下水をシャットダウンしなければならない。

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2 Responses to “欧州もガソリン高”

  1. applefanjp より:

    UPだったんですね!
    了解です。
    こうなってくると
    高速にも強いVWの
    小型チャージドエンジンとモーターの組み合わせが
    欧州では強いんじゃないかな?
    って、もうあるのかな?
    そんなハイブリッド!

  2. マイスターキートン より:

    日本のガソリンはそれ程高くない。アメリカの価格を基準にするから高く感じる。
    日本のガソリン価格は高いのではなく、おかしいのだ。何故軽油と課税が違うのか。それだけです。
    じゃあ、何でこんなにも自動車で金が掛かるんだ!は、燃料費以外が高い。通行税、もとい高速料金、自動車関連税、反則金(減点のあまりの痛さについ忘れがちだが)。
    作れ・買え・乗るなの行政。あ、「乗るな」ではなかったです。捕まって「乗れなくなれ」でした。でないと、反則金も罰金も取れないですから。
    市民の血の涙は蜜の味。速度取締(ネズミ捕)、楽しそうですもんね。

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