毎度毎度の台風騒ぎ(10月13日)
台風19号は気象庁も大手メディアも「最大級だ!」くらいの大騒ぎしている。台場で行われているモーターフェスは早々と13日の取りやめを決定。そんな中、COTY開票式のため台場へ。13時少し前に着くと、雨降っておらず風も平穏。いわゆる「羮に懲りて膾を吹く」であります。
カミオンをガンガン走らせていた自工会と、雨も風も無いのに取り止めをした自工会の凄さにウナる。とはいえ13日は開催しても誰もこなかったでしょうけど‥‥。気象庁と大手メディアの宣伝により、13日は皆さん外出を控えた。うなぎ屋やっていた経験からすれば、売り上げ減で泣きです。
大阪なんか17時以降のJRを全て運休にした。プロのプライドって「キッチリとした状況判断が出来る」。もしANAやJALが西日本JRのようなビビリィだったら、欠航当たり前になることだろう。アメダスの風や雨量を見てると、春一番の風や、夏のゲリラ豪雨の方がずっと酷い状況である。
確かに万が一のことを考えたら運休しとけば誰も責任取らなくていいから簡単だ。でも果たして公共の交通手段を担う立場として正しいだろうか? 実際、関西地区も私鉄は通常運航していた。少し待てば通り過ぎる台風なんだから、多少の遅れが出ても頑張るべきだったと思う。情けないす。
その19号、右に曲がるあたりで日本上空の冷たい偏西風により勢力落ち、渦巻きも崩れ台風というより低気圧の前線のようになる。こうなると「中心」などという概念なくなるも、気象庁はご丁寧に現在位置を表示。台風本体の前の方が激しい風雨になっているのに。ミスリードを招く。
それにしても、なぜ荒天時、お年寄り達は激しい風雨の中、見回りに出て被害に遭うのだろうか? もし被害を受けていたとしても、自然のチカラに勝つことなど出来ない。事前に対応しておくことが全てだと考えます。予想を超えたらいかんともしがたいのだ。果たしてフネは無事か?
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