沖縄を考える
滞在しているホテルから普天間基地の移転先とされる『キャンプシュワブ』が見える。下の写真を見ていただきたい。後ろ側の大きな石油備蓄基地は民間最大規模で、日本の石油使用量の6日分の容量を持つ。もし戦争となり、海兵隊に基地があるとなれば、当然の如くこの石油備蓄タンクに飽和攻撃を掛けるだろう。
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火災で大わらわになり、さらに海兵隊の基地だって機能停止に持ち込める。こんなロケーションなどあり得まい。じゃなんで辺野古からいえば、おそらく利権です。だったらみんなで怒って良い政治家を選んだらいい、と思うけれど、そこは沖縄スタイル。親戚や友達の誰かが関係者だったりする。
本当はイヤだけどしかたない、というケースは凄く多いと思う。反対なんだけれど仕方ないか、ということだってあるかと。「やさしさ」なのか「優柔不断」なのか判別しにくいけれど、流されちゃうワケ。でもそこが沖縄の人の魅力だったりする。だからこそ年間に600万人もの人が沖縄にやってくる。
東京人は「やさしい」沖縄が好きだし居心地いいのだった。そして「やさしさ」は沖縄の人の弱点であるし、良いトコロでもある。東京に人からすれば、平均すると「とっても良い」になるんだと思う。そんなこんなで沖縄は日本で最も多くの観光客が訪れる地になってます。今の雰囲気さえ壊れなければ、観光客なんていっくらでも来る。
閑話休題。昨日のマジムンは『魔物』。ゆたしくは『よろしく』。昨日のクルマのボディにはそう書いてあるそうな。なんだか標準語だと面白くないっす。やっぱし方言って素晴らしい。魔物より「マジムン」の方が千倍くらいワクワクする。「よろしく」じゃてんで普通です。沖縄に詳しいと思われる私ながら、ウチナー口はワカランです。
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どこでどんなシナリオが書かれているのか
その中での日本の役は何でしょう。
考えておかねば!
私は一度平和更新で嘉手納基地を囲んだことがあります。
その時は、米軍基地があることで沖縄の雇用などが支えられているのだと思うと、正直出て行けと言うのは複雑ではありました。
でも、米軍基地がいらないと思います。
沖縄は観光でやっていけると思います。
米軍基地はいらないときちんと言うべきです。
ここでなあなあになってしまっては、舐められたまま、アメリアのポチのままです。