老犬
ウチには15歳になる犬がいるのだけれど、先月の25日あたりから急に後肢にチカラ入らなくなってしまった。お医者さんに連れて行くと「ヘルニアですね」。胴の長い犬種に多いのだという。歩けるようになることもある、と言われステロイドを処方される。前庭疾患の時もステロイド。犬の病気にゃ何にでも効くらしい。
27日くらいまでは不自由ながら散歩することも出来たのだけれど、29日になると自分で起き上がることもできなくなってしまった。ただ腰から上は元気一杯である。食欲もある。看護を必要とするだけ。ネットで調べてみたら「介護犬」ならぬ「介護を必要とする犬」は少なくない。犬用のクルマ椅子も存在したりして。
3〜4時間留守にすると起きたりひっくり返ったりして家の広範囲を汚してしまうため、とりあえず外出時だけ入れておくケージを購入。本日、正月休み明けたので、寸法を測ってクルマ椅子も作ってもらうことにする。前肢のチカラは全く衰えていないため、これで散歩も出来るようになるでしょう。
熊さんのように可愛く後肢を前に出して座ってます
半年くらい前から耳も遠くなり始め、立派な老犬になった。痛みは全く無さそうなのが救い。楽しい日々を過ごさせたいものです。たまたま犬を貰ってきたムスメが日本に居たので、面倒を見てました。おそらく人間と犬や猫は5千年くらい同じ事を繰り返してきたんだと思う。子犬や子猫を見ると、苦労>可愛さになってしまうに違いない。
<おすすめ記事>