『24』を見始めちまった!

東洋大の2連覇となった箱根駅伝は、柏原選手の圧倒的な速さが光った。なんせ小田原で首位と4分26秒差。ここから追い上げ、3分36秒差を付けてゴール! 何と一人で8分2秒という天文学的なアドバンテージを築いた。もし柏原選手の8分がなければ6位の城西大とイーブンだったということです。

この結果を見て様々な意見出ている。例えば「個人競技なら何ら問題ない。けれど駅伝は団体競技。完封ピッチャー兼必ず本塁打のバッターで3対0の野球のようなもの。特殊なコースである5区を短くすべき」。その反対に「他の大学も優秀な選手を育てよ」みたいな声も。こういった問題、競技の世界じゃ古今東西珍しくない。

客観的に考えるなら、2005年までの5区は20,9kmであり他の区間と同等の距離。なぜか飛び抜けて長い23,4kmになって以降、5区の選手が勝敗に一段と大きな影響を与えてます。圧倒的に速いケニア生まれの選手ですら、1区間で8分2秒も差を付けることなど考えられませんからね。

まぁ人気のあるスポーツであれば、案外いかように運営しても問題無し。特に箱根駅伝のファンは結果より途中経過を楽しんでいる。母校や自分の家族、地元が関係しているような親しみのある学校出ていれば、優勝にこだわらないということです。いずれにしろ日本で最も観客動員数の多いイベントであることは間違いありません。

夜は『24』のシーズン7を。なんのかんの突っ込みを入れながら、ワクワク観てしまう。細かい「なんだよ!」より、大枠の面白さが重要だと認識す。私も細かいブブンじゃ突っ込まれても、大枠で「まぁ仕方ね〜か!」と思って貰えるようになりたいです。お利口さんになっちゃったらツマランですから。

実際、最近「90%の支持者です」という人も少なくない。「10%納得できないトコロがあるけど、まぁ許してやる」の好意的な表現方法。30%くらい「なんだよ!」と思っても、支持していただけるようになれば『24』のレベルか? まだまだ修行が必要です。

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