自転車通勤

一昨日の日記で自転車を買おうと考えている、と書いたら、多くの方からアドバイスを頂いた。その中にあったアルベルト(ベルトドライブです)のママチャリがウチにあるので、本日試してみることに。ちなみにウチのアルベルト、10年落ちながら駆動系ノーメンテ。車体側も全くトラブル無し! BSの自転車、チョ〜丈夫です。

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タイヤもオリジナルのまんま

しかし! マイペースで走れる交通事情ならいいだろうけれど、東京都内じゃアカンです。違法駐車を追い越すのにある程度スピードが必要なのだ。シングルギアのママチャリだとオーバーレブしちゃう。かといって歩道など危なくって走れぬ(ちなみに地方の人は知らないようだけれど、都内の歩道は基本的に自転車走行化)。

歩道を走るとしたら、まぁ10km/hくらいまでが安全速度でしょう。そんなまだるっこしい走り方なんか出来ぬ。ちなみに中坊の時に乗っていたの、家の近所にあった『原サイクル』というトコロで作ったクロモリフレームのチューブラータイヤ仕様のバリバリロードモデル(TOPギアは52T×13T)。37年前は珍しかったです。

行きの所要時間26分20秒(信号待ちの時間を除く。所要時間計ると記録を追求すべく信号見えなくなりそう)。速度は折りたたみ自転車と変わらないんだから当然か。不思議なことにクルマより交通ストレス少ない。都内だと合法的に走っても止まらなくちゃならぬ信号はクルマの半分といった感じ。予想外に楽しかったりする。

購入候補ですけれど大幅に絞られてきました。現時点での有力候補はBSの『アンカーF7』とジャイアントの『エスケープR1』。どちらも評判良い。当初、Fサス付きを考えたけれど、2日間走ってみて「いらんな」。歩道を走ることもないので、段差も無い。だったら重くなるだけ損です。やっぱし10kg台ぢゃなくちゃ!

ちなみに帰りは24分10秒でございました。

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11 Responses to “自転車通勤”

  1. 4+2はおもしろいですよ。 より:

    あ〜。なるほど。そちらですか。
    もうちょっとがんばると、FCR-1と言う
    なかなかアレなモデルもあるんですがw
    あと、言わせて頂ければ、ブレーキ本体だけは
    上級モデルのモノに交換をお勧めします。
    105以上。できればアルテグラかデュラエースが
    お勧めです。
    シマノのコンポーネントは、下から
    ソラ、ティアグラ、105、アルテグラ、デュラエース。
    と、なっています。

  2. Ito より:

    私も10代の頃は自転車で一日200km以上走ることもけっこうありました。転がり抵抗を減らそうとタイヤの空気圧パンパンにして出かけたら、ギャップを飛び越えたときに出先でパンクしたりとかなり厳しい遊びでした。
    高校生のころは地域でも有名な自転車乗りでしたが、車や二輪の免許を取ってから、自転車はかったるさしか想像できなくなり、しばらく遠出してなかったです(笑)
    久しぶりに50kmくらい漕いでみたら若いのにひぃひぃいってしまいましたが、久しぶりに自転車の楽しさを思い出しました。天気さえよければどんどん乗りたいです。昔なら、豪雨の中を突っ走っても全く苦でなかったのですが、今は雨は遠慮したいです。

  3. とおるさん より:

    ワタシも3年前に自転車通勤を始めたときに買ったのはGIANT ESCAPE R1でした。
    家にたどり着くには6%の坂を500mを登りますが、それでもフロントのトリプルは不要でした。フロントは真ん中の39に固定。後ろの9速を変速して走ってました。
    なので、R1も良いけどGIANT Ri8や ブリヂストンのORDINA S8iなんかオススメ。軽さが重要です。
    いまは片道15㌔の通勤はピスト風シングルスピード。週末はロードレーサーに乗ってます。

  4. しげ より:

    こんばんは。
    予算次第だとは思いますが、
    ロードレーサーとMTBの中間の「クロスバイク」
    という自転車は如何でしょうか。
    タイヤの太さは正に都市部に最適な上の二車の中間仕様。
    タイヤ経はロードレーサーと同じ700C(27インチより少し大きい)
    なので最高速はそれなりに早いです。
    代わって変速ギアはMTB並の段数を揃えて居り、発進と坂道に向いてます。
    フロントサスが付いても9〜13㎏で5〜10万程で買えると思います。
    (気合が入ったロードレーサーばりのドロップハンドルも設定されていたり。)
    今はお忙しいかも知れませんが、
    自動車にトランポして郊外でツーリングするのも楽しい修行
    かも知れませんね。
    横槍失礼しました。

  5. 匿名 より:

    ああすんません。リンク先がまさにクロスバイクでしたね。失礼致しました。

  6. 匿名 より:

    こんにちは、いつも楽しく読ませていただいています。さて、通勤バイクを検討中との事。
    面白いサイトを見つけました。
    ttp://specialized.hp.infoseek.co.jp/
    特に
    ttp://specialized.hp.infoseek.co.jp/rival.html
    (少し古いけど参考に)
    自分は通勤バイクと言えばスペシャライズド・シラスってイメージですが、米国ブランドはほとんどジャイアントOEMらしいのでジャイアントを買う方が工場直売価格(?)でお買い得らしいですね。
    クロモリフレームで有名なジェイミスのカーボンフォークのクロスバイクもいいですね。 
    決まったらインプレを楽しみにしています。

  7. ハイリョウ より:

    ジャイアントいいですよね.
    自分は通勤用に安いクロスバイクが欲しかったので,あさひのプレシジョンスポーツを買ってしまいました.普段の足にするなら十分でしたので満足しています.
    でも,お金に余裕があったらジャイアントR2の買いたかったです.あの値段でカーボンフォークは魅力的.
    Fサスなしでも,カーボンフォークなら段差へっちゃらですよ!

  8. kojima より:

    やっぱりジャイアントはお買得ですね。
    『エスケープR1』のスペックを見てみたら、アルミフレームに
    フロントカーボンサスで9万円を切るとは、恐れ入りました。
    カーボンサスでも十分、衝撃を吸収してくれるそうです。
    あとバーエンドグリップを付けるのはオススメです。
    僕はルイガノの「TR-1」に乗っていますが、これでも十分速いです。

  9. 匿名 より:

    どちらも手堅い選択だと思います。
    個人的には希少性でアンカーかな、と思いますが。
    両方とも28cという太めのタイヤなのでロードバイクほど気を使わなくてすみそうですし。
    Escapeがリア9S、アンカーが8Sというぐらいの違いでしょうか。
    価格の違いもあるでしょうがブリヂストンは変速系は割と廉価なものを使いがちな印象があります。
    実用上はあまり関係ないと思います。
    (こだわるならクランクをシマノに替えた方が)
    ブレーキは両方ともテクトロでEscapeはショートV、アンカーはVですね。
    テクトロのブレーキはロード用は効かないという悪評が多かったのですが、Vだとちゃんと効くのかもしれません。
    ブレーキシューを替えるだけでも変わりますし心配であれば、安いものですのでシマノのLXグレードのものに替えれば安心です。
    (ただシマノでショートVがあったかどうかは分かりません)

  10. Kazoo より:

    はじめまして。
    ブリジストンとナリフリのコラボモデル、HELMZなんか
    いかがでしょう?戦闘的なスタイルが超刺激的だとおもいますが。

  11. 真鍋清 より:

    小生も昔、幼時より10代まで自転車によく乗っていたものだ。
    特に幼児期には4歳より補助輪を外して近くの広場と言わず土手と言わずどこでも走りまわったことを思い出す。しまいには田畑を走りまわって農夫にこっぴどく怒られたことも。
    いずれにせよあの当時としては自転車で悪路を走りまわることにサファリラリーやダートラのイメージを重ね合わせて、いわばクルマに乗ることの「予行演習」だった気がする。
    あれから幾年月、日常的に愛車トヨタヴィッツ1300U-Lで走っていると車道にフラフラ出てくる自転車のお付き合いをせざるを得ない格好となり、追い抜こうにも対向車が迫っている、結果時速10km/h未満で自転車の後について我慢せざるを得ないことが度々ある。これはまるで昔のイギリスの「赤旗条例」そのままでガマン大会そのものだ。
    こんな交通状況だとどんなポルシェでも日産GT-Rでも宝の持ち腐れに過ぎず、「速いも遅いも関係ない」とバスやトラックの亜流の如き「ミニバン」という名のanimal(種族)ばかりが売れる理由も少しわかる気がする(皮肉)。このへんの責任に関しては、自転車通行帯を作らない手際の悪い公共政策にいくら帰せられても足りないほどだ。
    オランダをはじめドイツやデンマーク等の欧州各国を見ていると我が国の無策ぶりに絶望的になる。ねじれ国会の混乱もさることながら、ムダな公共事業は依然続けられている。それだけのお金があったら自転車通行帯など全国中、幾ら作れたかわからないのだ。この国が名実ともに新生日本になり、真の意味で「生活者のための政治」が展開するには案外数十年かかるのかも知れない。いずれも気が遠くなる話だ。
    PS
    ところで、「自転車のあるvividな風景」という点で思い出深いのが幼時の1970年代に家の近所の商店街という商店街にはブリヂストンのママチャリ「ミモレ」(22インチ)が腐るほど溢れ、辺り一面クリーム色のミモレだらけだったことはもちろんのこと、1980年代に見た中東レバノンからの内戦に関するニュース映像で、ベイルートの町並みをミモレにまたがった現地人が走っていく場面や(ミモレの姉妹車たるブリヂストンの三輪自転車)「ピクニカワゴン」の後ろに子どもを乗せた母親が走り抜けていく一幕が映し出され、なにか妙に決まって見えたことを思い出します。
    また近年では国沢さんご自慢のブリヂストン「アルベルト」とおぼしき自転車がカンボジアでもイラクの首都バグダッドでも見受けられ、キッチュな味わいを周囲に振りまいていました。粋なデザインのママチャリ、アルベルト。

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