踏切事故
踏切に無人のクルマが入り込み10万人の足を乱したという。軽自動車起因の事故としちゃ最大級の社会的損失になった。賠償請求されたらトンでもないことになる。逆に対物無制限の保険に入っていたら保険会社はタイヘンな支払額になろう。少なくとも止まった電車と前後の電車は因果関係あります。
TV
ニュースを見るとDレンジのままか、サイドブレーキのかけ忘れだろう、と言ってる。ドライバーはNレンジに入れたと言ってるそうだ。このあたりは運転手のクセなので、よくわからない。ただ私も以前同じような経験をしたことがあります。Pレンジに入れ、クルマから降りたら動き出したのだ。
慌ててドア開け、飛び乗ってブレーキ踏んで対応したが、車道に出て行く寸前でした。原因はPレンジのスッポ抜け。Pレンジに入れないとキーが抜けないようになっているクルマだったのに、抜けた。買って2千kmくらいの新車です。メーカーに聞くと「国沢さんはサイドブレーキを使わないですか?」。ソコぢゃないでしょ!
こういった事故、私はドライバーだけでなくクルマの不具合も疑うべきだと思っている。ドライバーのコメントを信用するなら、99%はNレンジにしてパーキングブレーキの引きが甘かったためでしょうけどね。前に戻る。だとしたら賠償責任は下を見て1億円。電車の乗客の逸失利益も訴えられれば数億円になろう。
「明日ママ」というTVドラマが騒動になっている。たまたまTV付けたらやっていたので見た。率直な印象は
「どういった社会貢献になるのか?」というもの。こういった奥行きのある題材をテーマにするのなら、単なる娯楽じゃ無く問題提起を兼ねるべきだと私は思
う。なのにそういった気配無し。
作者は「最後まで見てくれれば意図がわかる」と言ってるらしいけれど、その間の精神的な葛藤たるや小さくない。直近の数年間、マリーナで施設のお子さん達を招待し、海を好きになってもらうというイベントのお手伝いしてる。徐々に解ってきたのは、単純な状況じゃないということ。もう少し地に足を付けて欲しい。
重要なの、価値観は人によって大きく違うと言うことだ。年収10億あっても「幸せ」になれない人も居れば、年収100万円で人生を楽しんでいる人も居る。ステレオタイプの価値観を持ち込み、社会的な正義を感じさせないまま娯楽のネタになっている。「明日ママ」は打ち切りになると考えます。
<おすすめ記事>