1日目終了
続き>SS5はSS1とSS3の3本目。今回はウエットになった。けれど雨も止み、徐々にグリップも回復。ストロークしない硬いサスペンションでも何とかコントロール出来るようになった。こうなれば思ったように走れる。少し取り戻す。ウィッタヤ選手と喜多見選手はイーブン。
●SS5(16.78km)
1位 No.2 国沢 15分46秒
2位 No.1 ウィッタヤ選手 16分00秒
2位 No.3 喜多見選手 16分00秒
SS1の写真。ローターが真っ赤
SS5終了後にサービス。大きなトラブルもなく順調。このくらいのウエットなら今のサスペンションの硬さでも何とかコントロール出来る。なんなってコーナーじゃ外側が全く沈み込まず、内側はリフトしちゃってます。それでも現在の状態でベストの走りをするのみ!
●SS6(26.75km)
1位 No.1 ウィッタヤ選手 26分20秒
2位 No.2 国沢 26分52秒
3位 No.3 喜多見選手 27分02秒
SS6もSS4より路面状況は良くなっていた。ここで喜多見さんに引き離されるようなことがあれば、もはや挽回など出来なくなってしまう。暴れまくりながらもスノーライーのつもりで路面を読み、可能な限り攻める! ゴールするとウィッタヤ選手が速い。どうしたの?
こうなるとマッドタイヤですね
と思ってタイヤを見たらミゾの粗いマッドタイヤを履いていた。私らだってマッドタイヤを履きたいところながら、私も喜多見さんも普通のアドバンA053を10本ずつしか持ってきていない。レースで言えばスリック対ウエットのようなもの。逆にヨコハマのオールラウンド性能に驚く。
●SS7(4.75km)
1位 No.2 国沢 6分12秒
2位 No.3 喜多見選手 6分13秒
3位 No.1 ウィッタヤ選手 6分43秒
SS7はハーフウエット。ドライ路面でも2速ギアが高過ぎる。ウエットだとタイトコーナーじゃ2速ギアだと完全にパワーバンドから外れてしまう。1速ギアも試してみたけれど、今度は低すぎ。ということでイライラしながらのSSベスト。ただ1秒しか挽回できず。
ということで初日は6秒負けの2番手。SS4の1分7秒負けが悔やまれるけれど、私も2回コースオフするほど攻めた結果である。あれ以上どうしようもなかった。明日天気さえ良ければ6秒の差はひっくり返せると思う。天気予報によれば雨の可能性低い。頑張ります!
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ウィッタヤ選手、地元の地の利を生かしてらっしゃいます。
これもマネジメントか?!
2枚目の写真、師匠の奮闘ぶりを象徴するようで
カッコいい!
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国沢親方早いです。感激!! 前輪のローター真っ赤は,テレビで見たルマン24時間レースみたいです。