10月7日
本日は競技用のメディカルチェックでなく、本物の定期検診。胸部のレントゲンに続き腹部のCTを撮るべく待っていたら、突然2つ横の席に座っていた人がガクガク動き始めた。座っていた身体が真っ直ぐになるほどで、隣の人と床に落ちないよう、急いで支える。といっても身体は硬く、全身が痙攣してます。大きな病院だったため、助けを呼ぶと30秒くらいで人が来て、直ちにCTの検査室からストレッチャー到着。そのまま検査室に入り30秒くらいしたら、おそらく緊急放送なんだと思う。「CT室でEなんとか」。すると白衣お医者さんから手術衣のお医者さん、看護士さんまで下を見て50人くらい集まってきた! 何だか感動しました。これだけお医者さん集まれば必ず専門医も居る。幸いあっと言う間に対応できたそうな。どうやら「てんかん」の大発作と言われるものだったらしい。その症状たるや、あまりに激しい。今回は病院の中だったから落ち着いて居られたものの、街中などで遭遇したら、どうしたらいいか解らなかった。後で調べてみたら、最初は「強直発作」と呼ばれる症状で、意識を失って倒れ、身体が硬くなる。1分くらいで口から泡が出てきます(今回の方も出てました)。最も気になる対応法は、倒れた時にケガをしないよう、そっと寝かせる、ということらしい。大発作であっても数分間程度しか持続しないそうな。詳しい対応法は『日本てんかん協会』のWebを御覧下さい。初めて出会ったことなので相当驚いたけれど(死んでしまうのかと思うほど症状は激しい)、次はキッチリ対応出来ると思う。私の診断だけれど「正常なら30~149の中性脂肪が168」という程度。とりあえず問題なしということでした。
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