WRC収録語、帯広へ(17日)
午前中は台場のスタジオでWRCオーストラリアの収録。派手なリタイアこそ少ないけれど、なかなか面白いラリーでした。そろそろ来年のシート争いが始まる? トヨタは誰を乗せるのだろうか。直近の動きを見てると、2017年の開幕戦に間に合うのかと思いますけど。ドタバタするのなら謙虚さが必要。頑張っていればみんなから応援してもらえます。
羽田から17時発のエア・ドゥに乗り北海道へ。機材はB737-700でレカロ仕様。いいね。エア・ドゥのシートピッチ、後方に行くと短くなってしまう。前方シートならANAなどと比べても遜色ないため、乗るなら後方シートを避けるべし。日本の飛行機ギョウカイの素晴らしいトコロはいくつもあるけれど、誰でも解るのが見送りの挨拶だ。
プッシュバックして誘導路に出てエンジン始動。動き出す際、地上作業の人たちが必ず手を振ってくれる。この「儀式」、そのうち止めるかと思って早くも20年。ムカシはアメリカのエアラインでもやっていたようだ。今や残っているの、日本と台湾くらい。こういった精神が大切です。いつまでも残しておいて欲しいと思う。
国会付近で行われているデモは、自然発生的なもの。本格的に国の流れを変えたい勢力が絵を描くなら、機動隊を分散させるだろう。渋谷あたりで大きな祭りを起こしてヤンキーを集める。するとイヤでも機動隊を向けなければなるまい。さらにお年寄り舞台を皇居前に集めます。皇居前なら抵抗感なく集まってくるだろう。
その上、全国規模でデモを行えば、機動隊を東京に集中させることだって出来なくなる。おそらく江戸末期はそんな状況になったのかもしれない。いわゆる「エエじゃないか」であります。権力に逆らうワケでなく、単に集まって騒ぐだけ。これだと機動隊だって何も出来ぬ。やがて多少暴力的な輩が出てくるけれど、もはやコントロール不能。
国民感情を無視し続けると、そういった状況になるということを政府は十分認識しておくべきだ。原発反対デモ以後、抗議行動は徐々に大きくなっている。ある程度折れないと、決定的なお祭りになるだろう。また、警察や公安が抗議行動してるヒトの写真を撮っているけれど、明らかに肖像権を犯している。弁護士など猛烈に抗議してください。
10万人以上の規模のデモになれば写真なんか撮ったって意味ないですけどね。天気の悪さが公安の味方になっているものの、幸運はいつまでも続かない。シルバーウィークは天気良さそう。民主党が明日一杯国会の議決を引き延ばせたら、けっこう規模の大きい抗議活動になると思います。繰り返す。政府ももう少し国民感情を考えて欲しい。
喜多見さんの応援のため帯広到着。帯広と言えばアイリッシュバーでございます。
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