2011年に寄付したレントゲン機活躍中とか。嬉しかった直後にボッタクりタクシー(9日)
2011年にタイで大洪水が発生した際、読者の皆さんに「援助をしたいのでお願いします」とお願いしたところ、嬉しいことに少なくない金額が集まった。現地で盛大な授与式を行って貰い、様々な団体に寄付したのだけれど(合計40万B。タイの貨幣価値だと400万円程度)、その中にラリー開催地域の病院があり、皆さんの寄付で中古のレントゲン機を買ったそうな。
それまで使っていた機械は古くて性能も低く、外科医だったタイの石井さん(現在は日本に住んでます)曰く「本来なら解りやすい骨折も専門家だって判別できない解像度」というものだったという。もちろん寄付じゃ新品は買えないモノの、日本で使わなくなったような中古なら十分使える機器に手が届いたそうな。今でも大事に使っていると聞き、嬉しくなりました。
上のリンクを見ると、ウドンサックさんとタイの石井さんからのメールに加え、下のコメント欄に出てる読者の皆さんの声に押された感じですね。
私もその後どうなったか気になっていたけど、本当によかった。地域の人たちは日本人がプレゼントしてくれたということを知っているという。今回、当時のことを教えてくれる人も居て、その他の寄付先も、大喜びしてくれたそうだ。特にすぐ使える現金だったのが助かったという。何より日本人の気持ちが嬉しかったとのこと。寄付して頂いた皆さんへの御報告です。
早起きして6時にホテルのフロントで「タクシー呼んでください」。やってきたのはハイヤーやリムジンでなく当然ながら普通のメータータクシーだ。しかし乗り込むとメーターにタオルが掛かってる。明らかにインチキタクシー。「メーターは?」と言うと、「空港までは協定料金で600Bです」と料金表を出してきた。何と! もっともらしい数字を並べてプリントしただけ。
そらキミの希望額でしょ。すぐ「ホテルに戻って」。当然ながらドアマンとグル。マリオットホテルですらこうだ。ドアマンにチップ渡してバカを見た。これが本当の「泥棒に追銭」だな。さすがに戻りたくないのだろう。そしたら「いくらいならいいか?」という。メーターなら200Bで行く。いつもチップ入れて300B渡してる。これならお互いハッピーになるのに。
とはいえコンディション良い新型アルティスだし清掃も行き届いてる。「400Bならいいよ」。納得したらしく「サンキュウ」。とはいえせっかくの楽しい滞在が台無しである。マリオットも評判を落とす。8時30分発の中華航空はA340-300。台北までのフライトタイムけっこう揺れながら3時間ちょうど。約1時間の乗り継ぎで成田経由ホノルル行のA330-300。さらに大揺れ。
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