ラリー開始その2
良いタイムの理由を分析してみた。ラリーカーのセッティングは全くアカン状況ながら、タイヤとブレーキの具合が大いによろしい。ヨコハマのA053という新世代の国際ラリー用タイヤを履いているのだが、どんな路面でもコントローラブル。SS1、締まった土から浮き砂利、ふかふかの砂に至るまで路面のデパートみたい。
マリーニ選手のピレリと勝負だ
どんな路面でも対応できるタイヤじゃないと厳しい。この後、さらに驚くことになるのだけれど、それは後ほど。ブレーキパッドも踏み込んだ時のタッチ&コントロール性が抜群によく、踏み込む量とブレーキ力の立ち上がりもリニア。これで熱ダレと耐久性、リエゾン時の鳴きが問題なければ素晴らしいです。この件も後で。
ということで臨んだSS2。後になって思えば、若干気合いが入っちゃっていたんだと思う。ここで同等のタイムを出せればマリーニ選手もペースアップしなければならず、ミスを誘える可能性大。SS2は全般的に狭く、さらにコーナーとしちゃ直線に近い『7』から上の緩いコーナーばかり。ただ立木や大きな岩がコースのすぐ横にある。
BRIGのブレーキパッドはオレンジ色
実際、左右のドアミラーがビシバシ当たるほど。コースの曲がり具合だけ注意して走ると、必ず木か岩をヒットすることになるだろう。加えて路面も後半の5kmくらいは深い砂地。滑るの滑らないの! かと言ってスピード落としたら勝負にならない。案の定、14km地点(SS距離は17,55km)で30cmほど外側にふくらんだらドン!
こらサスペンションまでいっちゃったかな、と思うほどの衝撃を受けた。しかし次のコーナーもその次のコーナーも普通に走るでありませんか。そんじゃ、と衝撃は無かったことにし、少しだけペースを落としてゴール! タイムを見たら、ありゃま! マリーニ選手より29秒も早い! 当然ながら何かトラブったんでしょう。
サービスに戻ると、マリーニ選手はフロントタイヤをヒットさせタイロッドを曲げたらしく、明らかにアライメントが狂っている。マリーニ選手ほどの経験を持っていても飛ばすと餌食になるということ。ただ確実にプレッシャーは掛けられているようだ。コチラのタイムを非常に気にしてます。というか私の情報、全く持って無いでしょうから。
SS2 マリーニ選手 15分02秒 私 14分33秒 マリーニ選手に勝ち25秒
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ラリー がんばって下さい。
私は ラリーの事はあまり知りませんが
ストレートのジャンプスポットは気を付けて下さい。
事故ったら車が壊れる以上に体が
壊れてしまいますから。
ちなみに 今 私は 浅草の水上バスの停留所の
新築建て替え工事の電気工事をしています。
6月位には 一部使えるみたいです。
自分にはまったく縁遠い話ですが
なんだか読んでるだけでわくわくしますね。
楽しんできて下さい。
応援しております。