Day1は何とか首位!(12月6日)
タイにはアベレージ120km/hという世界屈指の超高速ターマックがあるのだけれど、33口径のリストリクター付きのインプレッサだと本来なら200km/h+くらい出る。富士スピードウェイより500mくらい長い全開区間があるからだ。そこで出た速度は187km/h。こら32口径のリストリクター付きより遅い。
はたまた筑波のバックストレートくらいの直線と言えば(60km/hで立ち上がって直線500m)、145km/hしか出ず。イメージとしちゃ86/BRZでございます。考えてみたら、2010年に今のモーテックにしてから、ずっとパワー不足でした。これなら32口径用のSTIの競技用コンピューターの方がよかった。
そういえば2012年は32口径でSTIの競技用コンピューターの喜多見さんのインプレッサに直線スピードで負けてました。ということが今日になって解りました。今までモーテックのセッティングを信じてきたのでどざいます。加えて足回りがダメダメだったり、トラブル続きで遅いこともハッキリ解らなかったのだ。
とは言え競技は始まってしまってる。一つ目のSSは立ち上がりの多いグラベル。エンジンが壊れないようにしたのだろう。立ち上がりの過給圧が低いため、3000回転以上じゃ無いとパワー出ず。逆に高回転もエンジン守るべく濃い。よって5000回転以上は単に回っているだけになってしまう。
日本だとJN6クラスは6台の争いです
相当攻めたつもりなのだったけれど、結果は上の通り。されど高速ターマックのSS3を走って見たら、遅いし安全マージンを少し取って走ったのにぶっちぎった。ここ、最高速こそ低いものの、エンジン回転の低い立ち上がりを使わなくていいし、狭いパワーバンドをキープ出来る。しかも足が良い!
今回は古いKYBをネオチューンしたタイプなのだけれど、今まで使ってきたラリー用のショックの中じゃダントツなのだった。ということで本日時間ないため続きは明日です。結果と言えば、ディ1はかろうじて1位。2位は30秒差。3位がさらに11秒差。明日は立ち上がりの連続なので、進撃は終わりです。
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