マツダの宣伝
マツダがスカイアクティブのTVCFを始めた。率直なところ「う〜ん」でございます。あまりにも抽象的過ぎて、ナニもワカラン! おそらくフォレスターのサンダーバードを考えた人より一段とアタマの良いプランナーなんだろう。庶民だとダイハツくらいのシンプルさでちょうど良い感じ。皆さんどう感じただろうか?
フィットの完全パクりとなるクルマの全バラしカットも凄すぎる。せめて1年くらい置けば忘れる人も出てくるけれど、まだ早いでしょう。マツダの宣伝部から「こらマズいじゃないの?」という意見が出なかったのだろうか。いや、知っててやったのかもしれません。何たってフィットHVがガチのライバルという設定ですから。
マツダと言えば「ケイコの赤いコスモ」のTVCFや、初代FFファミリアや最後のFRカペラの頃の「文字だらけの広告」が印象に残っている。クルマ作りのウンチクを蕩々と語るのだけれど、あれでイッキにマツダファンとなりました。マツダの弱点は車両企画だけぢゃありませんね。せめて技術内容を伝えないと。
スカイアクティブのTVCFを見て「こら厳しいかもしれません」。デミオの販売台数が倍にならなければ、完全に宣伝のミスだと考えます。どこのメーカーも開発部門は宣伝に文句を言えない(正確に書くと、言うけれど無視される)。自動車メーカーはもう少し宣伝の重要さを認識した方がいいと思う。
・ECOカーアジアは「デミオの評判はイマイチ?」
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野球で云う所の「ベンチがアホやから試合に勝てん」ってヤツですか[E:shock]
宣伝もさるコトながら、デザインや商品開発も相当シッカリしないと…[E:despair]これでカナリ損をしていると思いますね、クルマだけじゃなく家電やその他の日本の製造業は[E:shock]
そうですね・・・
タイミングも悪いですね。
半年〜数ヶ月遅かったです。
新基準のJC08モードでは25km/lだそうで、
フィットハイブリッドの26km/lに届いていません。
宣伝を考えたら、10・15モード表示の頃になんとしても出して、「フィットハイブリッドと同じ30km/l!」と宣伝できたのに、と思います。
しかも、私は乗ったことはありませんが、パワー感が通常のデミオより低いとのことなので、
ハイブリッド化によって、パワー感や走りの質感、燃費が上がったフィットとの差が大きく開いてしまっていますね。
フィットハイブリッドに比べて「パワー感が劣り、狭く、内装の質感が低い上にカタログ燃費も劣る」では勝負になりません。
そのあたりの「これぞ!」という「売り」ハッキリしないところが「ハッキリしない」CMの所以かもしれませんね・・・
先生の記事によると、まだスカイアクティブとしては未完成版のようなので、「まずは既存のデミオに搭載して、何とか環境技術で遅れていないことをアピールするためのアリバイとして、完全版ではないけれども出してしまおう!」ということなのかもしれませんね。
でも、それならばやはり日本では数ヶ月遅かったですし、価格も中途半端です。
以前書き込みしたこととカブりますが、
中途半端なデミオを出すぐらいならば、しっかりと完成版で「ベリーサ後継の上質な内装と乗り心地、デザインで、広いスカイアクティブ専用車」を熟成してから出すべきだったと思います。
私もデミオのCM、YouTubeを見て、同様に感じました。
長友選手を起用するのはいいですが、内容が。。。
マツダの今回のCMと比較すると、ダイハツのCMは、
「とにかく燃費がいい」と単純明快でわかりやすい。
ユーザーの大部分は、まず、使い勝手とコスト、燃費。
なぜか?とは思う人は少ない。
技術屋には注目されるが、
客には注目されないクルマになってしまいそうですね。
ダイハツCMはわかりやすいと思います。
・ダイハツ乗らなあか〜ん、あか〜ん・・・
・カクカクシカジカ・・
・GO・GO・・・
ユニークなCMが多いと思います。まずは、人を見る人をひきつけないと。
昔だとミラージューでしょうか。えりまきトカゲが有名になってしまいましたが・・・。個人的には、ジェミニのCMが印象に残っています。
”短時間で多数の人にわかりやすく”は腕が問われますね。
RX−7(FC)の雑誌広告に当時社長の山本健一さんが出てましたね。あれも文字が多くて僕的には刺さりました。
クルマに興味がない人に刺さらない広告を創るのはマツダの伝統だと思います。
やっと見れました。マツダのCM。
少なくとも、デミオを数売る目的ではないですね。
小粒だけど個性溢れる長友選手の国際的な活躍を、マツダ自らに被せた決意表明のようなCMだと感じました。今時何と硬派なCMでしょう。
また、団塊世代と技術屋さんに向けたCMとも感じられました。
子育てが終わった団塊世代には、フィットやポロばかりじゃないよ!というデミオの本物感溢れる商品イメージを。
技術屋には、日本発のオリジナル技術はこれからだ!という気概を、それぞれ盛り込んでいるように思えます。
その気になれば、装備を絞ったスカイアクティブ仕様を、お値段もスッカリアクティブとかオヤジギャグをかましてCMで売りに出せるのだから、今の時点でマツダが本気を示したあのCMは、自分は大好きです。
もっともこういうタイプは少数派だから、CM自体は失敗かもしれませんけどね。
このCM良くないですね。
というのは、マイナーチェンジとは言え、この時期に10・15モード30Km/Lの真中表示、そして左下隅にJC08モード25Km/Lを表示し、瞬間的には読むことができない小さい文字量でその説明をしている。
少しでも車に興味を持っている人は、あれインチキだと言ってしまいます。ダイハツのムーブですら4月以降は27Km/Lは。表に出していません。
下手すりゃ、公正取引委員会からクレームが出るのでは?と考えてしまいます。
数字を出したいのであれば、正々堂々とJC08モード25Km/Lを出してH社のHVに1Km差迄迫ったエンジンと言ったほうがよいのではないかと思います。
車に余り興味のない人には何の車のCMか解らず、興味がある人でもあまり好感が持てない。しかし、お金の掛かったCMじゃないでしょうか。
ダイハツは開発部と宣伝部の関係は良好かもしれません。
真実はともかく、客にそう思わせることが重要です。
マツダは長友選手に相当お金を払っているのでしょうが、エンジニアの自己満足にしかなっていません。 弱社が並み居る強社に立ち向かうには燃費が少々良いだけでは戦力不足です。 そもそもエンジンに興味を持つ消費者は全体のごく一部で、またマツダファンの数も限られており、商売を伸ばす要因にはなりません。 燃費広告に釣られた一般客がディーラーに行き先ず気にするのが価格、外観、その次に内装… 試運転では力強さとか滑らかさ、曲がる、停まる、騒音といったものを感覚的に判断します。 また、虚栄度も考慮します。 このうちで少なくとも3項目で競合他車より優れていなければ購入決定には至りません。 もし燃費あるいは価格といった1項目だけで勝負をするのであれば、客が「差」と感じる数の3倍を提供しなければなりません。 例えば、燃費を「差」と感じる数字を5キロ/リットルとすると、15キロ/リットルの「差」があれば、それだけで勝負できるでしょう。 価格でも「差」の最小単位を10万円とすれば、30万円安の値付けをすれば他の分野で少々劣るところがあっても商談が決まる可能性大です。 マツダはここのところを判っていない。 「良い技術」だけでは商品は売れません。新モデル、新技術の開発費がますます嵩む今日、量を売らなければ会社経営がますます難しくなります。 遅かれ早かれフォードの持つマツダ株をトヨタ、ニッサン、あるいは中国か韓国の会社が引き取る時が来るでしょう。 ロータリーエンジンは奥行きが短い一方低速トルクが弱く、同軸パラレル駆動HVに向いているのでニッサンかトヨタのEV走行距離の長いPHV高級車に採用してみれば面白い。
本当にマツダ広報は一新した方が良さそうに思います。
長友選手の起用も、まだ玉木宏のままにしておいた方が女性ウケしたかもしれませんね。
ダイハツCMは観る度、嫌になってくるのですが、確かになぜか頭にこびりついてしまいます。
ただもしかすると電通や博報堂など広告代理店が駄目なのかもしれません。
というのも、トヨタにせよ日産ホンダにせよ、海外のCMの方がずっと優れていると評判ですから。
> 「ケイコの赤いコスモ」
光と暗闇が斬新でした。
> ジェミニのCMが印象に残っています。
あれも印象的でした。
> 遅かれ早かれフォードの持つマツダ株をトヨタ、ニッサン、あるいは中国か韓国の会社が引き取る時が来るでしょう。
ロータリーは、アウディ(VW?)と提携との噂記事が出ていますね。
現在マツダ株は国内外の各金融機関や伊藤忠や住商が保有していますが、
中国企業が狙ってる気がします。できればトヨタが保有してオールジャパンを担って欲しいです。
やはり悪評でしたか。クルマ買い換えでチラとエコ技術に目が向きましたが、あのCMでどん引き。長友のドヤ顔と、最後に出てくる技術屋(?)の威張ったような表情は、見ているほうが恥ずかしくなるほど。CMでこれだけ引かせるのも、ある意味凄い・・・