電費自慢のフィットEV
フィットEVの市販バージョンに試乗した。いろんな意味で驚くこと多し! まず「こらタイしたもんです!」が電費。カタログスペックだとリーフより20%くらい良いのだけれど、実車を走らせた感じも明らかに電費良い感じ。「リーフだと7km/kWhくらいかな」という感じで、9km/kWhに近い数字出てる。
人間、誰でも20%良ければハッキリ解ると言われが、リーフとフィットEVの電費の差は「誰でもハッキリ解る」に近いレベル。同じ場所を走らせたワケじゃないけれど、大雑把ながら私の感覚だと15%くらい良い感じ。ホンダも電費の良さをキッチリ解っているようだ。そこで「具体的にドコが優れてるのか?」と聞
く。
すると「回生ブレーキの効率です」。リーフより多くの電力を回収出来るそうな。通常の走行域だと油圧系の制御をほとんど使っていないらしい。その分だけ多くの電力を回収出来るという寸法。以前からリーフの弱点は回生制動の効率だと書いてきた。同じようなタイプのブレーキなのだから改良すればいいのに。
さらに驚くのが急速充電。残容量15%の状態から20分でフル充電状態になってしまう。このあたりの分析は『ECOカーアジア』を御参照いただきたく。実用電費を9km/kWh。実際に使える電池容量は19,5kWh程度だから最大175kmという急速充電時の航続距離を持つことになる。
ちなみにリーフの急速充電時の航続距離は153km。それより20km以上長いワケ。というか175km走ってくれたら、ほとんど問題を感じないと思う。タ
イしたモンだと感心しきり。こうなると楽しみなのが、またも違う電池を使うデミオEV。近々試乗することになっているのでお楽しみに。
・ECOカーアジアは「フィットEVの電池は東芝製」
<おすすめ記事>
昨日の新潟日報の紙面に、
損保ジャパン・日本興亜損保が共同開発
自動車運転者向けスマートフォン用新アプリ「Safety Sight」を無料配信
〜業界初「前方車両接近アラート」の提供開始〜
と有りました、アイサイトのような車を止める機能は無いですが、運転支援とドライブレコーダーとして使えそうです。
損保会社もデータの自動提出をする人には、契約料を安くして欲しいような?、でも、データを見て”この人との契約は見直し”何て事になるのも有るのかもしれませんね。
電費の話まできたのか電気車。電費よくないとこまりますよね。火力発電なりから充電してるなら。電池の量も減るだろうし。太陽光発電なり水力なり、地熱なりでまかなえればなお最高。国策によりますけど。自分の電気は自分で作るにかればまたまたより最高。いずれにしてもまだまだ先は長いなぁ。一気に不便なり金銭的自己負担を承知で突っ切る… 難しいな。 自分金ないし。 それまでは実燃リッター30当たり前な車社会になるといいですね。まあこれまた難しいな… 結局予想はいろいろありますが、未来がどうなるか国際情勢も関係してくるし誰にも分からない不安定な社会だからこそ、世界の政治家先生達には頑張ってもらいたいです。利権争いや国益も大切ですが。これが絡む限り人類の歴史をみればこれまた難しいなぁ。結局電気、食料、水を自給自足できるような国でないと、生き残れない時代なのかも知れませんね。ご近所が困った国が多い日本としては。