RRカリナンの傘は1本10万円! 輸入車、燃費規制をクリア出来なくても100万円の違約金でOK
この傘、10万円以上するそうな! あらら? 持ってみたら驚くほど軽い! 何と! カーボン調のシャフトじゃなく本物のドライカーボンなんだとか! 開いてみると素晴らしく滑らかに開き、持った時のバランスも良い! 布地はエルメスだって! RRカリナンのリアドア開けるとササッてます! 左右に1本づつあるから20万円超! あらま!
ちなみにカリナンは3920万円スタート。写真の『ブラックバッチ』という装備付きの場合、4530万円になるそうな。カリナンを始めとした個性溢れる輸入車の試乗レポートは2月26日売り号の『エンジン』で。毎年この時期に行う特集なんだけれど、読み応えあるし珍しい車種も多いからぜひ購読をすすめておく。私はモーガン3ホイラーなど5車種のレポート書きます。
最近「厳しい燃費規制が2020年から始まる」と紹介している。興味深いことに輸入車は対象にならない。いや、正確に表現すると対象になります。されどメーカーあたり100万円の”罰金”を払えば免除されるのだった。日本車も同じらしいが、日本車の場合、国交省から強い指導を受けるため、実際は100万円じゃ済まないようだ(だからスバルは高性能車出さない)。
インポーターにそういった「意地悪」をすると、外国企業から「非関税障壁だ!」と言われ、政府にプレッシャー掛けてくる。国産車メーカー<国交省ながら、国交省<政府という図式。このあたり、自動車産業で国家利益の大半を稼いでいる我が国としちゃ、仕方ないこと。クルマ好きからすると日本勢から高性能車無くなっても、輸入車で買えるから嬉しい?
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