アメリカ、自国メーカーを守るため中国製のクルマを排除へ! 日本は2輪からヤラれる?

バイデン政権はホントに中国製電気自動車の関税を100%に決めてしまった! 中国は猛反発しているけれど、アメリカ譲る気持ち全く無し! 自国のメーカーが立ちゆかなくとなれば、関係悪化も上等という姿勢。方や我が国と言えばケンカする気無し。まぁ今に始まったことじゃないので問題なし。守ってくれなければ企業自ら守らなくちゃならない。

幸いBYDに代表される電気自動車攻撃には今のところ国が補助金出しても耐えている。というか日本の消費者は慧眼なので、信じていない。信じられるのなら、新しいモノ好きの私が買っている。ジャーナリストという立場からすれば客観的に評価しなければならず「なかなか良い」としているが、それでも文中に必ず「信頼性など気にしないなら」と入れている。

写真満載の250CL-CのWebへ

200万円を下回る電気自動車が出てこない限り4輪車は問題ないと考えます。しかし! マズいのが2輪車だ。上の250CL-Cというモデル、CFMOTOという中華メーカーの新型車なのだけれど、現地価格30万円。このバイク、61万円するホンダ・レブルというモデルをパクッたもの。実車を見た人によれば「ブレーキなどレブルよりお金掛かってます」。

メッキや塗装、ボルトのクオリティなど専門家から見ても問題ないレベルだという。このバイク、日本で売る準備をすすめているようなのだった。気になるが価格。ロイヤルエンフィールドやKTMなど新興国で作っているモデルは日本車と同等の価格になってる。でも安い価格を付けてきたら商品力高い。レブル、5年落ちで5万km走行の中古車で45万円程度。

ABSなど付いていない中古レブルと比べると250CL-Cの方が見栄えいいと思う。CFMOTO本体が日本に出てくるのならパーツの心配も無い。40万円なら間違いなく売れるし45万円だって驚異になる。日本で売れたら他モデルもドッと入ってくることだろう。2輪ギョウカイ、耐えられるだろうか? 日本勢、125ccでも45万円で売れるからと、危機感無し。

とりあえず代理店が販売することになっており、61万5千円という価格を付けてきた。代理店からすれば投資も必要だし販売台数だって多く望めない。61万5千円は妥当だと思う。されどこの価格だったら私は迷わずレブルを買う。でも前述の通りポテンシャルからすれば30万円+α。BYDのように本体がホンキになって乗り出してきたら怖いです。

ちなみにエンジン発電機でいえば日本ブランドと同等の性能で半額が相場。同じ価格だったら100%売れない。信頼性まで考えたら日本製が安心です。バイクも同じ。半額とまでは言わないが、60~70%が商品として通用する価格だと思う。中国勢がホンキになる前に準備をしておきたいところ。

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4 Responses to “アメリカ、自国メーカーを守るため中国製のクルマを排除へ! 日本は2輪からヤラれる?”

  1. 天秤君 より:

    最近、国産品、職人を大事にしろという革鞄職人さんのyoutubeをよく見るのですが、ユニクロの製品で中国生産の物が質が高いと言いますね。2000円程度の物、10倍の値段でもおかしくない、質の高さだと。
    エアコン関係の方も、既に工場レベルの高さは日本より進んでいると。
    自動車の舶来信仰も嫌でしたが、中国・韓国というだけで貶す、最近のネットの書き込みもダメですね。思考が戦前と同じ。冷静に判断しないと負けてしまう。

  2. ナンケイ より:

    CB350が出る前もさんざん海外では安い安いって期待した挙げ句、国内の価格みてとてもガッカリしたのを思い出しました。

    PT125も中国製と考えるともうちょっと安くならないと買う気にはなれないなぁ。って感じですね。

  3. yakusyo より:

    バイクなら国産車の6割以下の価格ならば、遊びで一台買ってみるか? という気が起きる。クルマだと自分の命も人の命も関わるし、廃車にする時の下取り価格、処分費の関係も有るからおいそれと手を出せない。そこまで中国を信用出来ないから。

  4. たかす より:

    いまだにキャブ車に乗ってる自分からすると
    電気二輪車に需要あるのかと思ってしまいますが、ジジイの考えなんでしょうね。
    レブル乗っている人もそこそこ見るし、安ければ需要あるんですかね。
    自分なら50万の予算あればダックス125を買うし、勧めます。

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